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令和 3年第1回定例会 (第3号 3月11日)

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  1. 高野町議会 2021-03-11
    令和 3年第1回定例会 (第3号 3月11日)


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    令和 3年第1回定例会 (第3号 3月11日)                令和3年         第1回高野町議会定例会会議録(第3号)        第10日(令和3年3月11日 木曜日)          午前10時00分 開議     第 1 承認第 1号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野                町一般会計補正予算(第7号))     第 2 承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野                町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号))     第 3 議案第 1号 高野町課設置条例の一部を改正する条例について     第 4 議案第 2号 高野町手数料条例の一部を改正する条例について     第 5 議案第 3号 高野町介護保険条例の一部を改正する条例について     第 6 議案第 4号 高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例について     第 7 議案第 5号 高野町総合レクリエーションセンター設置及び管理条例                を廃止する条例について     第 8 議案第 6号 高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例につ                いて     第 9 議案第 7号 高野町消防職員定数条例の一部を改正する条例について     第10 議案第 8号 令和2年度高野町一般会計補正予算(第8号)について
        第11 議案第 9号 令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4                号)について     第12 議案第10号 令和2年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正                予算(第3号)について     第13 議案第11号 令和2年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)                について     第14 議案第12号 令和2年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号                )について     第15 議案第13号 令和2年度高野町下水道特別会計補正予算(第3号)に                ついて     第16 議案第14号 令和2年度高野町介護保険特別会計補正予算(第3号)                について     第17 議案第15号 令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算                (第4号)について     第18 議案第16号 令和2年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第                2号)について     第19 議案第17号 令和2年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)につ                いて 2 出席議員(10名)    1番 大 西 正 人         2番 松 谷 順 功    3番 菊 谷   元         4番 新 谷 英一郎    5番 中 迫 義 弘         6番 中 前 好 史    7番 大 谷 保 幸         8番 所   順 子    9番 負 門 俊 篤        10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(0名) 4 事務局職員出席者   事務局長  倉 本 文 和   書記    大 谷 至 子 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       森 下 英 男   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     中 尾   司   総務課長      辻 本 幸 弘   税務課長      和 泉 ひろみ   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    尾 家 和 代   建設課長      小 西 敏 嗣   生活環境課長    松 本 嘉 文   防災危機対策室長  井 上 哲 也   診療所事務長    苗 代 千 春   消防長       中 西   清   教育次長      中 西   健   富貴支所長     植 田 達 夫                午前10時00分 開議 ○議長(大西正人) 皆さん、おはようございます。  議事に入る前に申し上げます。本日、3月11日は、東日本大震災の発生から10年となります。この震災によりまして犠牲となられました全ての方々に対し哀悼の意を表すため、地震発生時刻である午後2時46分に町内放送によりサイレンが吹鳴されます。その際には議事進行を中断いたしますので、議場におられる皆様におかれましても、黙祷をささげ、犠牲者の御冥福をお祈りいただきますよう御協力をお願いいたします。  それでは、これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町一般会計補正予算(第7号))を議題とします。  本件について、提出理由の説明を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) おはようございます。  それでは、承認第1号について御説明申し上げます。  承認第1号、専決処分の承認を求めることについて。  令和2年度高野町一般会計補正予算(第7号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  次を御覧ください。  専決第1号。専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  令和3年2月4日。  高野町長 平野嘉也。  記。令和2年度高野町一般会計補正予算(第7号)  表紙の次、1ページを御覧ください。  令和2年度高野町一般会計補正予算(第7号)  令和2年度高野町の一般会計補正予算(第7号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ53億6,790万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年2月4日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  7ページを御覧ください。  2 歳入。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金、補正額997万2,000円、補正後の額2,252万円、1節997万2,000円。  21款諸収入、4項雑入、9目雑入、補正額2万8,000円、補正後の額4,980万7,000円、1節2万8,000円。  次のページを御覧ください。  3 歳出。  2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、補正額700万円の減、補正後の額3億8,970万9,000円、24節700万円の減。  4款衛生費、1項保健衛生費、2目予防費、補正額300万円の減、補正後の額2,505万3,000円、12節300万円の減。  5目新型コロナウイルスワクチン接種事業費、補正額1,297万2,000円、補正後の額1,297万2,000円、1節68万2,000円、3節50万円、10節189万6,000円、11節89万5,000円、12節559万9,000円、13節50万9,000円、14節32万1,000円、17節257万円。  8款土木費、2項道路橋梁費、1目道路維持費、補正額774万円、補正後の額8,192万9,000円、12節774万円。  14款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額71万2,000円の減、補正後の額5,011万7,000円。  以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提出理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 8ページをお願いします。ここで新型コロナウイルスワクチンの接種事業の件が出てくるわけですけども、これは全額国庫持ちになってるんではないんでしょうか。997万2,000円が国庫から来るようになってます。ここで300万円足らなくなるというか、この予算から言いますと300万円下がるんですよね、それにつきましてはどうでしょうか。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) おはようございます。  今の御質問ですけれども、この300万円、システム改修の委託料でございます。12月補正で、まずコロナワクチンの接種が始まるというときに、今私どもで住民の皆さんの健康管理をさせていただいているシステムがございまして、そちらのほうで接種履歴を管理していくということで、12月補正で通していただいた300万がまずあります。そちらについても国費が全額充たります。今回、政府のほうの3次補正を受けて、この総額1,297万2,000円という金額が高野町に割り当てられ、それに対する予算を今回組ませていただいております。それについては、12月補正の300万も含めてということでございましたので、300万の差が出ているように見えますけれども、トータルでは1,297万2,000円という額で計上させていただくということになります。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 補正で対応しているということでよろしいですね。ありがとうございました。
    ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) これ一応専決処分で出しているんですけれども、8ページの感染防止用備品購入費154万7,000円については、どのように出しているのかと。  そして、土木費で770万円。これ除雪委託料ですね。今頃この除雪委託料というのが770万円も出しているわけですし、これもちょっと唐突にこういうものがここで出てきているのはちょっと不可思議でございますので、この辺の答弁もお願いいたします。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) コロナワクチン接種事業費の備品購入費でございます。感染防止用備品購入費としましては、住民の皆さんにお待ちいただく際にパーティションで区切らせていただいて、感染予防ということで、待合のところで区切ったりするパーティションでありますとか、受付のところで使用します机の上のパーティション、そのようなもの。それと空気清浄機、ハンドスプレーの機械、アルコール消毒液が自動で出てくるような機械ですね。それと非接触式の検知器、温度計です。温度計のほうを購入することとか。あと事務用の備品購入費としましては、予診票を出すときのプリンターでありますとか、接種結果を読み取るバーコードリーダーあとディープフリーザーといいまして、ワクチンを保管する際に国のほうから支給される冷蔵庫がございます。それは停電があっては駄目なので、バッテリーを備えでつけたいと思ってます。そのバッテリーを購入するような費用。そのような費用でございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 私のほうからは、9ページの土木費の除雪委託料ということで774万円補正させていただいております。これにつきましては、昨年の12月から寒波が長く続きまして、また年末には大雪も重なり、例年を上回るため補正をさせていただいております。1月末時点の予測を行った上で算出させていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 除雪につきましては、昨年の令和2年度で除雪費って出てますよね。それはお幾らでしたんですか。今年は雪がそんなに多くあったようには感じておりませんですけれども、これが追加として出ているわけで、唐突にまたこれ出てきたな、その前に令和2年の予算としては除雪費は出ているのになというふうには思っておりますので、その辺のところはお幾らだったか。そしてこれと足して幾らになるかというのをもう一度答弁いただきたい。  そして、事務用品の購入のところで、パーティション、机の上のパーティション、清浄機などと、こういうふうなものを買うというふうな答弁でございましたですけれども、町のお店とか、そういうところに補助としてパーティション費用は30万円ほど出ておりますよ。ですから、それほどたくさんかかるのかなと思うんですけれども。  今現在に役場などにはパーティション的なそういうものは全然ないんですか。もしそういうものがあるのであればそれを活用して、コロナ対策のワクチンをするときに使用できるという分はないんですか。ですから新たに買うということなんですか。その辺のところを答弁をお願いいたします。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 今回予算を組ませていただくときに周りを眺めまして、もちろん不要なものは、たとえ補助がつくといえども購入するべきでないと考えますので、いろいろと検討はいたしました。今回予算で上げさせていただいている費用、高額に見えるかもしれませんけれども、コールセンター、総合診療所、そして富貴診療所、例えば集団接種をする場所、体育館をお借りするかもしれないし、そういうようなところで、日常の役場の中での業務とは別に必要となってくるもの、そちらを購入させていただく予定でおります。  以上です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) まず、当初1,426万円、当初で持っておりました。今回774万円で、2,200万ということで予算を持たせていただいております。ただ、昨年の12月、1月というのが、平均気温もマイナスというのが令和元年と比べましたらもう倍以上の、1.5倍から約2.7倍というぐらいの寒波が続いておりました。また、積雪のほうも12月の17日でも約10センチぐらいの積雪もあり、また年末は25センチの積雪もありました。また、1月にも積雪20センチもありましたので、こういった除雪の費用も重なって、今回補正させていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 除雪費が1,400万円では足りなかったと、だから出したということですよね。そうすることによりますと、予算は毎年雪が降るたびにたくさんの費用が出てくるということで、本当に少ない雪のときにもこのように出ていくということは、もっとたくさん降ったときにはもっとたくさんお金を出すということになりますので、なるべく財源を削減するという方向性で、雪が降れば役場の職員の方たちもサポートして、出て雪をかくなり、住民のために、老人のためにするなり、そういうふうなサポートも必要ではないかとは思っております。  先ほどの課長の備品に関しましては、コロナのワクチンを打つための場所を借りたり、そういうのをするがための場所のところに設置をしたいということと受け止めてよろしいですよね。なるべく削減できるところはしていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 同じく8ページですけども、14節委託料が、委託料というのはここに限らずあちこち出てくるんですけども、約半分以上国庫からの支出で、この委託料は今回のワクチン接種に限定してのシステム、国の事業ですのでそうつながっていると思うんですけども、結局今回だけの使用というか、今後汎用性があって有効活用が続いてできるのかなというふうにも思うんですけども、その辺も見越した形なのか。それと業者さんというのは、もう県内の統一した事業者さんになっているかというあたりを伺います。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 委託料でございます。オペレーター業務委託料、そして予診票出力委託料システム改修委託料と3つ委託料を計上させていただいております。これは全ておっしゃるとおりワクチン接種ということに関わる改修でございます。  予診票の出力というのと、すみません、失礼しました。システム改修委託料ですね、こちらが12月の補正で一旦通していただいてた300万プラス今回新たに100万円計上させていただいてます。こちらについては、日常的に使っている健康家族21という、そもそも当方にあって職員が使っている、皆さんの健康管理をさせていただいているシステムを改修してするということで300万円。100万円は、ちょっと報道なんかでも御存じの方もおられるかもしれませんけれども、国のほうがいろいろとシステム改修を始められています。ワクチンを予約するようなシステムであったりとか、住民さんが、要はこれ全国的に始まりますので、高野町の住民さんで3月までいてはったけれども4月にどちらかに転出するというような話があったとき、当初3月中に高齢者の方の接種が始まるというようなことで予算を組み出しておりましたので、そういう移動があった際に全国でその人だと判断できるように、これもマイナンバーをひもづけするというようなことで、国が今システム開発に取り組んでいます。それについては一律全市町村、全国100万円の予算をつけるということで通達が参りまして、それを上乗せした費用になります。  ですので、議員の御質問に対しては、300万円についてはこれからも私どものほうに残っていくシステムの改修費用でありまして、もう一つのほうは、ちょっと方向性は分かりません。国の方向性ですので、一過性のものであるように今のところは受け止めております。  以上でよろしいでしょうか。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 業者さんとかというのはもう決まったやつで、町のほうで対応するということなんですか。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 300万円のほうの分につきましては、もう既にアトラス情報サービスという業者ですね。もともと私どものほうで取扱いをしているシステムですので、そちらでお願いするということです。競争はできないと思っています。  あと、国のほうの100万円の部分につきましては、住基、マイナンバーとの連動になりますので、うちの基幹をやってくださっている紀陽情報システム、そちらのほうとの契約になってこようかと思ってます。まだ、ちょっと国のほうからはっきりとどういうふうにということの情報が下りてきておりませんので、取りあえず今は予算化を図るということでとどまっております。  以上です。 ○議長(大西正人) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 同じく8ページ、4款の14節のところのコールセンター電話工事費なんですけども、これは新型コロナウイルスワクチン接種に関してのコールセンターを置くのかなとは思うんですけども、これは対処するのはどちらの方がどのように対処するかをちょっとお聞きします。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) コールセンターについて御説明させていただきます。まず、コールセンターの場所ですけれども、高野山総合診療所の別館の1階をお借りしてコールセンターといたしたいと思っております。そちらのほうに電話機、回線を2つ引きまして、電話機は4台設置いたします。オペレーター、要は予約を受ける職員2名、そしていろいろと健康状態でありますとか、ワクチンそのものに対する御相談、そのようなものを受けるお電話、2つに分けたいと思っています。そのための工事費用でございます。  それと、12節のところにオペレーター業務の委託料という部分がございますけれども、これはまだちょっと今検討中で、いろいろと営業も来られています。ただいま旅行会社さんがなかなかお仕事がないというようなこと、航空会社さんなんかもそうですけれども、要は旅行商品の予約を受けたりとかというようなオペレーションをやっているようなところのスキルをこのワクチン接種のコールセンターで使えないかというようなことで、売り込みに、営業にたくさん来られています。私ども、そこにもちろん丸投げするつもりは一切ございませんで、コールセンター開設後は、電話を聞く職員、地元で雇用も考えたいと思ってますので、新たな雇用としては3名程度、まだ全く見当はついておりません。  あと、コロナ対策室ということで辞令も出していただいてますので、職員が2名から3名在中するようなことで考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) よく分かりました。  住民の方に対して、丁寧に分かりやすく説明できるようなことを配置していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) このワクチンの接種態勢確保ということで補助金が出ております。この事業を委託する委託料として300万円が減額されております。このいきさつについては今説明を聞いて了解できるわけですけれども、いよいよワクチンを接種するようになります。後遺症が出ます。そのときの対応として、業者に委託、全面的に業者に委託されるのか。それとも診療所とか、自宅とか、他の病院に移して対応するというのか、その辺の流れというのはどのようになってるんですか。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 副反応のことに関しましては、情報提供としまして、こういうふうな副反応が全国的に確認されていますよとか、そういうふうな事前の情報提供ということはコールセンターでさせていただくことになろうかと思います。  今のところ考えているのは、接種されたお医者様、もしくはかかりつけのお医者様のほうに御相談いただくようなことで御説明をさせていただくつもりではおりますけれども、例えば副反応が出たことによって訴訟が起きるようなお話もございます。そのあたりのことになってまいりましたら、コールセンターを通じて福祉保健課のほうでそれは主になって対応させていただくこととなりますので、そのような組み立てで考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 了解です。実を言いますと、接種するかせんかというような問題が出ております。それは任意であるとかというような話も聞くわけですけれども。 ○議長(大西正人) 﨑山君、マスクのほうを、ちょっと息苦しいと思いますが。 ○10番(﨑山文雄) それをなぜそのようにするかということは、後遺症が心配でそのように皆さんが言われるんだろうと思うんです。それで、接種するというのは高野山の診療所のほうで接種されるんだろうと、昨日、おとついの予防診療に行ったときにそういうような話をちょっと聞いてきましたですけれども、高野山診療所のほうでやられる。そして、そのときに後遺症というんですか、そういった影響が出てきた。そのときにどのようなことをされて後を診療されるんかということがちょっと気になるところですけれども。コールセンターって、コールセンターはどういうことをするのかなというようなことも十分分かりませんので申し上げたわけですけれども、そういう一つの流れというのはどういうことになっておられるんでしょうか。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 診療所におきましては、高野町におきましては3医療機関のほうが個別接種という形で予防接種のほうを行うようになっております。議員おっしゃっているように、副反応につきましてはどの病院のほうでも一番の課題と思っております。統一して行う事項を今、再度協議中なんですが、当院でまず大まかに決まっていることについて御説明させていただきます。  予防接種後、30分間の副反応等を見るため待機していただきます。30分たって体調不良等がなければそのまま帰宅していただきますが、その間、30分までにアレルギー反応等が出ましたら、当院に関しましては2診を受診し、2診で緊急対応のほうをさせていただきます。重篤化する場合は近隣医療機関に要請を求め、緊急搬送になるような形になっております。  副反応が出ましたら、医療機関から国にどのような反応が出たかということを保健所を通じて報告する義務がございますので、その書類を作成するとともに、福祉保健課に報告して、先ほど福祉保健課長が説明いたしました副反応による訴訟問題等も含めて、住民がより分かりやすく見るような冊子をただいま作成中です。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。そういうような話を聞かせていただきますと安心ができるわけでございます。  今申されたのを復唱してみますと、接種する、30分は待機する、そしてその間に何もなければすぐ帰宅できると。アレルギー反応が出れば2診で診察をして、その状況によっては他の病院のほうへ移されるという流れでいかれるということでございます。そういった接種することについて住民の人から話を聞かれたときに、今のような内容で、安心ですよという説明ができますので、お伺いしたということでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) 8ページのほうなんですけども、需用費の消耗品費189万6,000円。一応高額に出てるんですけども、どういうような消耗品費にあるのか。ちょっとそこら辺のとこをお願いします。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 消耗品でございます。まず、コールセンターの消耗品といたしましては、受診票を打ち出すときの用紙でありますとか、予約を取るときに使うような細々とした文房具、あとファイル等ですね。あとコロナウイルスの感染対策ということで、先ほどもパーティションのお話を備品のほうでしましたけれども、アルコール消毒液が染み込んだ除菌シート、要は住民の方が来られますので、丁寧にふき取り作業をするようなアルコールシートでありますとか、またワクチンを扱います職員が、例えば富貴診療所のほうに配送するというような仕事もありますので、そのときに使うような手袋であるとか、配送用の消耗品等いろいろございます。  あと、基本的には個別接種で考えておりますけれども、ワクチンの供給の、国からワクチンがどのように、どれぐらいの量を、いつ入ってくるかというのが今なかなか確実に読めない中で、数量によりましては集落単位で集団接種をするというようなことも考えていきたいと、柔軟に考えていきたいと思っておりますので、その際にはそちらのほうで必要になってくるような消耗品を購入するということで、基本的にはざくっと予算は、取りあえず国のほうから割り当てられた金額の範囲内で計上しております。  ただ、最終的にはきっちりと必要なものだけ購入し、精算をして、国のほうに実績報告をするというようなことで考えております。  以上です。 ○議長(大西正人) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) 大体のことは分かったんですけども、注射器とか、なかなかテレビなんかを聞いたら購入が不可能であったりとか、そういう話を聞くんですけれども、さっき注射器という話がなかったんで、この中に高額な金額が出てるんでそういう話が出るんかなと思ったんですけど、その辺のとこはどうですか。入ってないんですか。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) すみません、コロナウイルスワクチンにつきましては、国のほうから注射器等必要なものは一緒に入ってくる状態で各自治体のほうに送られてきます。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第1号、専決処分の承認を求めることについてを採決いたします。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町一般会計補正予算(第7号))は、承認することに決定しました。  日程第2、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号))を議題とします。  本件について、提出理由の説明を求めます。  苗代総合診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 失礼いたします。  承認第2号、専決処分の承認を求めることについて。  令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したから、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和3年3月2日提出。
     高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いいたします。  専決第2号。専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  令和3年2月4日。  高野町長 平野嘉也。  記。令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)  表紙の次の1ページ目をお願いいたします。  令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)  令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ164万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億1,801万6,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年2月4日専決処分。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  8款県支出金、1項県補助金、1目新型コロナウイルス感染症緊急包括支援補助金、補正額164万2,000円、補正後の額519万7,000円、1節164万2,000円。  次のページをお願いします。  3 歳出。  2款医業費、1項医業費、1目医業衛生材料費、補正額164万3,000円、補正後の額5,046万9,000円、17節164万3,000円。  4款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額1,000円の減、補正後の額205万1,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提出理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) これ県費で新型コロナウイルス感染症の緊急包括支援補助金という形で出てます。これの説明につきましては、救急・周産期・小児医療機関向け設備整備等支援補助金となってます。歳出のところを見ますと新型コロナウイルス対策備品購入費になってますけど、これの関係をちょっと教えてくれますか。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 2番議員さんの御質問について御説明いたします。  歳入に関しましては、救急・周産期・小児医療機関向け設備整備事業補助金となっております。当院のほうは、緊急医療機関のほうに指定していただいておりまして、今回、コロナウイルス禍におきまして、救急・周産期・小児医療機関においても、補助金の名前はこのようになっておりますが、コロナ対策に対する補助金の購入のほうが認められております。そのことによりまして、歳出として新型コロナウイルスの備品を新たに購入するものとなります。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) ここで歳出のところで、医業衛生材料費になってますね。先ほども備品購入費が出ているんですけども、新型コロナウイルス対策の備品購入費、これの説明。医業衛生材料費の中の備品購入だと思うんですけども、この内容を教えてください。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 医業衛生材料費といいますのは、細かく言いましたらいろいろあるんですけども、今回この備品に関しまして、当院のほうが購入しますのは、新型コロナウイルスを見れるワクチン接種用の機械ですね。PCR検査機器のほうを購入させていただくことになります。医業材料費といたしましては、医業費で、医師等が使うものの中にあるんですけど、その中の備品の一環として今回PCR検査機器、国が進めております3社のうちの1社ということで、その部分の購入が認めていただけましたので、専決処分させていただくことになりました。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) となりますと、PCR検査が高野町でできるということですね。そういう理解をしてよろしいですか。ありがとうございました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 同じような質問になりますが、今、備品購入費の中にPCR検査機器を購入と。これはいつからなさるのか。どのような御予定でございますか。本当はPCR検査はもう少し早くしていただきたいと私も前に質問したんですけれども、やっと進んでいくんかなという思いは持ちます。ですが、これはいつからスタートするのか。その辺のところもお聞きいたしたいと思います。  そして、先ほどコロナ対策のコールセンターもつくると、3名をお雇いになるということでございましたですけれども、これは夜間もコールセンターなどは開設をしているのか、その辺のところもお伺いいたしたいと思います。  そして、2診の医者が副作用が出たときには診られると。2診のお医者様は誰でございますか。その辺のところもお伺いしたいところでございます。  そして、30分以後に副作用が出た場合、夜間医師がいないようでは困るし、そういう場合はどのようなお考えをされているのかをお尋ねいたしたいと思います。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) PCR検査機器の購入理由といたしましては、まずは当院のほうは発熱外来のほうを県の指定により実施させていただいております。その発熱外来で、今までは抗原定という検査薬のほうで、PCR検査ではないですが、コロナ反応を見るような形をとらせていただいておりましたが、今後は発熱外来に来られた方に関しまして、PCRということで、最短15分で検査できるような機械になっておりますので、主には発熱外来のほうでPCRのほうを使用させていただくような形になっております。  また、一般のPCRの希望の方がいらっしゃいましたら、この件に関しましては保険適用にはなりませんので、自費で検査を受けていただくというような形で今現在進めております。  次に、夜間対応について。コールセンターの夜間対応については、福祉保健課長のほうから説明していただきます。  2診についてです。2診の担当医はどの先生ですかということなんですが、当院の2診の担当医に関しましては、うちの常勤医の田村医師、またはコロナワクチン外来で田中医師のほうがいてますので、2人タイアップして進めることになろうかと思います。  30分を経過した後、もし御自宅等で副反応が起こった場合に関しましては、連絡先等は接種した医療機関、またはかかりつけ医になっておりますので、当院のほうで対応はいたします。ただし、夜間、休日になりまして、夜間機関で木金土以外の夜間については、副反応について重篤な場合もいろいろございましょうから、救急のほうに連絡していただいて、他の機関を受診していただく場合もございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) ちょっと安心はできないような状況をお伺いいたしました。木金土以外は夜間診療はないというふうなことでございますし、土曜日も先日からまちで聞くところによりますと、先日もお亡くなりになりました方が土曜日でありました。5時以降でございまして、医師がいなく、死んでからも医師が来るのが随分遅かったというふうなことをお聞きいたしておりますので、やはりこの土曜日以外はと言ってますが、土曜日もいなかったということになりますので、そのようにお伺いをいたしておりますけれども、土曜日はいらっしゃるんですか。その辺のところも心配でありますし、2診の田中医師、田村医師、このお二人で本当に副反応が出た場合は、近隣の病院に大変なことになったら送るというふうな答弁でございますが、それで間に合わなかった場合とか、そういう例も出ないことを祈りますが、ちょっと心配な部分もあるかなというふうには思います。  夜間診療、やはり祭日何やらも充実をしていただきたい。これが、これからワクチンを打つがためにはとても必要なことでございますので、副反応、またいろんな病気が起こる場合にやはり夜間診療を安心して皆さん住民が眠れるようにしていただかないと、隙間があるようでは住民がやはり安心して暮らすことはできないと思いますので、その辺のところはいかがでしょう。  そしてPCRですが、自費ですると。いや、これ海外などでもただでしてるところはたくさんあるんですよね。ですが、これは自費でと。そういうことをしないで、ふるさと納税でもこういうときにお使いになって、PCR検査は高野町でもただでできる。そういうふうなことはお考えにはならないんでしょうか。その辺のところはいかがでしょうか。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 土曜日の夜間について、医師がいなかったというお話が議員のところにどうも入っているみたいなんですが、土曜日の夜はうちの当院の医師は、当院の医師ではなしに、応援医師のほうは必ずいてます。欠けることはないです、今現在では。  夜間診療の充実ということなんですが、夜間に関しまして、皆様のお気持ちは重々承知するところではございますが、実質、木曜日から土曜日までの夜間の受診のほうも非常に低いところと、あと医師確保には十分努めておりますが、当院の医師だけではなかなか平日夜間を全て網羅するのは難しい状態でございます。また、費用対効果等を含めて、今後運営協議会でもしっかり皆さんの意見を頂戴しながら検討していきたいと思っております。  次に、PCR検査の自費を無償にならないのかという御質問ですが、本来、発熱外来等で受診する場合は、PCR検査に関しましては国の補助で無償となっております。ただし、診療分に関しては保険適用となり、保険診療分の通常の金額のほうを診療費として頂戴していただいております。発熱外来以外で会社のほうでちょっとPCRをしてほしいよという場合におきましては、今現在、当院のほうも全国の一律病院と同じように自費という形を考えております。  ふるさと納税等を充てるという話は、今のところは本町役場に対してもうちからは協議のほうはしておりません。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) いろいろお伺いいたしましたですけれども、熱が出ている以外の方たちもやはりPCR検査をしたいという住民もたくさんいらっしゃると思うんですね。やはり高野山でコロナの感染を防ぐためにはPCR検査も必要かなというふうには思います。もしそういうのがあれば私もやりたいなという思いは皆さん持っている方がたくさんいらっしゃると思うんですね。ですから、高野町にコロナウイルスが蔓延しないためにも必要なことでございますので、こういうところにやはりふるさと納税も投入して、皆さんにただでPCR検査ができますよなんていうことをしていただければいいのではないかなという私の思いでございます。  そして、木金土以外はとおっしゃってくださってますが、じゃあ月火水はいらっしゃらないということになりますよね。これでは半分しか、半分も夜間診療はなされていないということになっておりますので、前は町長がおっしゃったときには、十分充実して夜間もおりますというふうな答弁でございましたが、この月火水に病気になりましたら、医者がいない。こういうふうな不安を抱く町には住めないというふうな方がたくさん出てくるんではなかろうかと思いますので、やはり高野町に足りないところ、医療でございますので、こういうところにお金を使うべきで、ほかにたくさん使っているところもございますので、その辺のところをやはり頭に入れ、町政をしていっていただくべきだと思っております。答弁よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 月曜日から水曜日の医師不在についてですが、先ほども少し述べさせていただきましたが、今後、運営協議会等できっちり協議をし、費用対効果であるとか、いろいろなことを考慮した上で検討していきたいと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号))を採決します。  お諮りします。本件は承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。したがって、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第3号))は承認することに決定しました。  しばらく休憩します。  15分から再開いたします。よろしくお願いいたします。               午前11時04分 休憩               午前11時16分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第3、議案第1号、高野町課設置条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、議案第1号につきまして御説明を申し上げます。  高野町課設置条例の一部を改正する条例について。  高野町課設置条例(昭和37年条例第11号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。  効率的な業務体制の確立と行政課題への対応強化を目指し令和3年4月1日に機構改革(組織の改編)を実施するためでございます。  次のページをお願いいたします。  高野町課設置条例の一部を改正する条例。  高野町課設置条例(昭和37年条例第11号)の一部を次のように改正する。  第1条中「税務課」を削る。  第2条に次の2号を加える。  (17)町税等、税に関すること。  (18)国民健康保険税の賦課、徴収に関すること。
     第2条中「17」を「19」に改め、同条に次の3号を加える。  (4)林業振興に関すること。  (5)農業振興に関すること。  (6)農業委員会に関すること。  附則。  この条例は、令和3年4月1日から施行する。  内容につきましては、税務課を廃止いたしまして、総務課の中に税務係を置くというものになってございます。と同時に、建設課農林係と観光振興課地域振興係を統合し、観光振興課に産業振興係を設置するという一部改正になっております。  どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 効率的な業務体制の確立と行政課題への対応強化を目指すということで組織改革をするということなんですが、まず、税務課を廃止して総務課の中に入れるんですね。それで、総務課の負担にならないのかどうかお答えいただきたいと思います。  それから、観光振興課に産業部門を入れるということで、林業に関すること、農業に関すること、農業委員会に関することということで、昔はこれ産業振興課みたいな名前やったんではないでしょうか。そういう形で、産業のことも頭に出てくればいいんですけども、観光振興課の中に地域振興ですか、産業の振興の部門を入れるというのはいかがなものでしょう。これはどこに設置するんでしょうか。どこへ人員を配置するんでしょうか。その辺のところをお答えいただきたいと思います。  以上。これはできれば総務課長さんよりこれ町長のお考えだろうと思うんで、町長のお考えをお聞かせいただけたら一番ありがたいんですが。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  ただいまの御質問でございます。税務係を総務課へ置くことについて、総務課の負担になるのではないかということでございます。職員の異動といいますか、内示はまだこれからでございます。そういった中で、今現在、税務課で職員が4名いてますので、その中で人員がどのようになるかはちょっと今の時点は分かりませんが、十分人がなしに係だけが総務へ来るということではございませんので、その辺は十分対応できるものと考えております。  それから、農林の係でございます。これにつきましては、今あります観光振興課がいてます情報センター、そちらの中にこれももちろん内示は出ておりませんので、どの職員が行くかは今の時点は分かりませんが、その係についたものはそちらに行くということになってございます。  以上です。 ○2番(松谷順功) 町長の答弁はいただけませんか。行政課題への対応強化ということが書いてますので。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 2番議員からのお尋ねにお答えさせていただきます。  提案理由はこのような形でございます。このとおりでございます。人事異動に伴っての当然定員管理も考えていかなければならないし、業務の効率化、そして業務を推進していくというようなことを考えて、総合的に判断した中で、新年度からはこれがベストだというようなことで進めてまいりたいというふうに思います。  仕事の負荷に関してではございますが、総務課長が説明したとおりでございます。総務の中に税務が入る、また地域振興全般を農林も含めた形でやっていく。これは農林の係が一生懸命地域振興のことも仕事として、していたというのが目に見えて分かりましたので、これはもう1次産業、3次産業、2次もですよね、一緒に考えられるような係が必要だということで、建設から、名前は観光が入っておりますけど、観光振興係の地域振興のほうと一緒に仕事をするというのが一番いいだろうということを判断させていただきました。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 林業に関すること、農業に関すること、いわゆる産業に関することについては、情報センターのほうに行かれるということになってますよね。情報センター自体は、もともと観光協会が入る予定やった部分ではないですか。これは昔のいわゆるドリームチームと言われたのはその後どうなっているんでしょうか。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) お答えいたします。観光協会が入ってというような形ではございます。観光協会が入るスペースも当然まだまだ考えておりますし、新しい理事長になっても、やはり今後、観光行政に関わるやはり効率化。効率ばっかり言うとってもしゃあないんですけど、戦略的に進めていく中で、今後、時間をかけてドリームチームをつくっていくというのは当然な課題ではあるし、まだまだそれは課題として残っているし、進めてまいりたいというふうにも思います。  情報センターにつきましては、まだそういう農林係も入れるスペースも十分にあるということでありますので、そちらのほうに移動していただくというようなことであります。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) しつこいようですけども、観光協会が入るスペースは確保されてるんでしょうか。これ農林係の方が、農林を担当されている方が行かれたらスペース的にはどうなんでしょうかね。十分行けるんでしょうかね。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今、観光と地域振興で使っているスペースのほうに、今回、内示は出ておりませんので何名配置されるということがございますけれども、吸収できるのかなと。2階の上がったスペース、議員も御存じかと思います。空いた部分というのはまだ残しておりますので、そういったことを活用しながらということかと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 2番議員の追加のお尋ねの答弁漏れということでします。やはり観光情報センターが開館しまして2年、3年になるんですが、かなりのお客様が来ていただいております。月には数千人入るというところで、高野山の西向きの拠点にもなっているというようなこともデータでも分かってきておりますし、また外国の方もたくさん来てくれております。また、その中でよくやはり高野町内でいろんな仕事ができないかとか、いろんな産業についてお問合せも非常に多いということがありまして、やはりあそこがそういう産業、地域振興全ての拠点にならざるを得ない、いい条件にだんだん育ってきておりますので、その点も含めて農林も行かしたということでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) そうですね、税務課がなくなると、そういうふうなことだとは思うんですけれども、私ちょっと分からないんですけど、そちらに会計課長さんが座っておりますよね。そしたら税務と会計とはまた別個のものになるのかなというふうな感じもしますし、大変だな、この税務課がなくなって、そうすることによりますと、課長さんは税務のこともしっかり勉強して答弁するしかないのかなというふうにも思いますし、1つの課がなくなるということは、それだけ課長の仕事が増えるというふうな形になっていくのではないのかなと思って、少し懸念もする部分も思いますし、いろんな会計のことは会計課が専門職でもあります。それがこういうふうになって、税務課をなくすということは、答弁のときに1回、1回、会計課長さんがそのままなんですかね。その辺のところもちょっと私、今理解できないんですけれども、税務課はどうなるのかなという、そこのところが私はちょっと理解できてないんで、その辺のところをちょっと詳しく説明していただきたいのと。  そして、観光情報センターの説明、今町長がされましたですけれども、あそこはやはり宿坊組合、金剛峯寺、商工会、建てるときにそのことを発案して建てた建物であるにもかかわらず、いまだに1つの建物の中で仕事はしていないというのが現実で、別個に仕事をしているような感じも見受けられますし。  そして、そこのスペースに農林スペースをつくって入れるとなれば、それでは最初の出だしのそういう宿坊組合の観光協会ですか、あそこの霊木の家に来てる仕事の方は、入るスペースは全くなくなってしまうということになってしまいますし、そうでなくても私もあそこの2階に行かせてもらうこともありましたですけれども、狭いです。階段も狭いです。机も入りかねるようなスペースの中で、農林スペースを取るということなんですけれども、最初建てるときの計画と全然違うような計画の建物が建ったんだなという私の認識でございます。  あそこは数千人の方がいらっしゃると町長さんは答弁して、大事なポジションであるというふうな説明をされておりますが、そういう大切なポジションであるならば、最初の出だしのような取組をしていかなあかんのではないかなと。そこに農林関係を持っていくと、それはちょっと畑違いではないかなと思います。森林組合の事務所とか空いているように思うんですよ。その辺のところに農林スペースを持っていったらよろしいん違いますか。ほかのスペース、たくさんこれから小中一貫の新築もされていくわけですから、空いた場所がたくさん出てくると思うんですよ。そういうところをお空けになったらいいんじゃないかと思いますよ。  やはり観光情報センターの最初の目的、これを2番議員さんもおっしゃいましたですけど、皆さんそう思っているんではないかと思います。私も特に思っております。高野町の職員だけがあそこで働く場所を、2億円ほどでしたですかね、かけてお造りになった。最初は一千何百万で修理をして、あそこを4つの部門で1つの観光協会をつくるというのが出だしだったんですよ。それがいつの日か、もう今は役場の使用する観光情報センターだけであると。そこにまた当局の農林スペースをつくると。ということは、第2の庁舎としか言えない状況にありますよ。そこのところで観光部門をやっているということだけになってしまいますので、原点を見詰め直して、町長さん、やはりその辺のところも考えていかなくていけないのではないかと思いますが、その辺のところは、最初の質問と答弁をお願いいたします。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) すみません。ただいまの御質問で前段の部分につきまして御説明をさせていただきます。  今、議員おっしゃられました会計課、税務課、これちょっと誤解されているようでございまして、全く別物でございます。ですので、税務課という名前自体はなくなりますが、税務係という形で総務課の中に残る予定となっております。ですので、職員については通常の業務になるわけですが、やはり総務課長ということになれば、税務の部分の業務が入ってきますので、やはり若干、ちょっと増えるというのは、これ正直なところでございます。  私のほうからは以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今回の機構改革が実施されますことによって、現在、観光で観光と地域振興を持っております。地域振興というところがやはりこれから高野町にとっては非常に大きなウエートを占めてくる分野になります。移住定住であったりとか、ワーケーションであったりとか、そういった分も含めてですけれども、やはり定住をしていただこう、移住していただこうと思うと、職がなければなかなか定着していただくことはできません。そういったことで、農林が来ることによって、農林も含めて総合的に高野町への移住定住を図る施策というのがやっていけるのかなというふうに思っております。  それと、観光協会が入る、入らないのところに集中をされて皆さんお話をされますけれども、もともと高野町の様々な機関があの施設を使いながら、様々な販売であったり、活動であったり、そういったことをやっていきたいということで造ってきたものかというふうに私は理解しております。  この農林が来ることによって、例えば実施しておりますikoyaマルシェみたいなことがより一層農林の部分に対して、入ることによって進んでいくというふうに思っておりますし、今まで以上に、よりあの建物を活用する、地域の人が主役になって活用することができて、より一層あの建物の趣旨に合った活用ができるというふうに思っております。  また、金剛峯寺さん、商工会、宿坊協会、観光協会、いろんなところを横串で行っていく事業につきましては、あのスペースですよね、1階であったり、2階、そういったところで会合を開いたりとかというようなことも頻繁に行っております。決してあそこが役場の第2庁舎というようなことではなくて、包括的な使い方をして今に来ておりますので、そういったことを御理解いただきたいと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) とても理解はできませんけれども、定住に農林スペース、何の関係があるんかなって思いますし、その辺のところは詭弁のようにしか聞こえませんし、定住促進に農林、何が関係あるんですかね。じゃあ、定住促進するために農林が来て、いろんな農林関係の仕事をしてくださるんですか。その辺のところはちょっと理解できませんわ。定住イコール農林スペース、これ何ですかって、私は理解できません。その辺のところをもう少し詳しく説明してください。農林がどのように定住促進に関わっていくんですかね。その辺のところは全く理解ができない。  そして、第2庁舎と言われないためには、やはり最初の目的どおり、1つの目的を達成するということが大事なんではないですかね。そういうところもございますよ。やはり最初の目的どおり、高い建物をお建てになって、使用されておりませんですやん。その辺のところは住民さんがどのように思われるかっていうところの部分もやはり思わなあきませんよ。それは観光部門として、あそこは駐車場ですので、そこの駐車場に止めた方はそこにパンフレットをもらいながらいろいろ案内を聞いたりとか、そういうのに何千人も入る場所だとは思います。しかしながら、その下の霊木の家でやっている宿坊組合の観光部、そこも同じようなお仕事を何となくしているようなにおいもありますし、そこにお客様が訪ねてこられましたら、そこの方たちは、あっちの上で聞いてくださいといってお勧めをしているというような状況もたまには見受けることもございますよ。そういうふうな関連では具合悪いんではないですか。1つにくくって、観光部門で全てを発展、高野町のために観光部門を発展させていくという方向性が大事だと思いますが、今は部門が分かれてまして、あれはこちらは上の分野の仕事です。こちらは下の分野ですって、そういうおかしげなことを今はしているように見受けます。決して一緒には観光的なことは進んでいないと。21日のお大師さんのときだけは両方のテントを張って物品販売をされておりますが、そういう問題ではないんですよ。1つにして、高野町が発展するために莫大なお金を使ってあそこを建てたんですので、その辺のところをもう一度見直すべきだと思います。  そして答弁をお願いします。定住促進に農林スペースは一体どのような関連があるんですかね。もっと詳しく、平たく、住民に分かるように答弁よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 現状、これから例えば林業の部分でしたら、森林環境譲与税の事業というのが日本全国入っていきます。高野町でも入っていきます。その中で、高野町はウッドスタート宣言というのもやっております。そういったことも含めて、やはり森を守っていくために森林環境譲与税を使っていこうとしましたら、人が必要になってまいります。こういった人たちが緑の雇用という形で入ってきていただいて、地域に根差しながら、地域の森を育てていく、そういったことが必要になってまいりますので、そういったところでも移住定住にはつながってまいります。  また、農業の部分にしましたら、ホップであったり、トウキの部分、一生懸命やってくれております。こういったところで薬草の栽培、ホップの栽培、そういったところでもまだまだ人に入ってきていただいて、それを担っていただく、そういったことが必要になってまいります。ですから、農業、林業、どちらも移住定住につながる、お金を稼ぐ部分がありますので、これを一括して観光振興課の中でやっていく。それがこれから先、高野町の過疎化、高齢化するところを救っていく一つの方法になるんではないのかなというふうに思っております。  観光情報センター、いろんな機能があって、多機能、そういう部分をこれからもより出していくために、この農林が入ってくることというのは歓迎したいというふうに思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 答弁いただきましたですけど、ウッドスタートの問題やホップなど、そういうふうなことも関係があると今答弁されましたですけど、こういうふうな部署は場所を変えたらいいんですよ。ここはあくまで観光の部署でありますので、その辺のところにこのような、ウッドスタートと言ったんですか。それはやはり小中一貫新築関連にまつわるものでもありますし、ホップも富貴の農林の関係に入ってきますし、観光部門とは全く関係ないと思いますよ。その辺のところは全く御理解できません。答弁すらおかしげな答弁をしてますよ。こんなものが観光につながるわけないでしょう、農林スペースなんて。やはり違う部門で、やはり観光に関連するところをあそこはやっていかなあかんの違うかなというふうに私は思います。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今議員御発言の観光の部分ですけれども、非常に狭い部分の、高野山でいうと宗教の部分の観光のことだけを指して言われているようにしかちょっと聞き取れないので残念かと思っております。  観光というのは、その地域にあって人を集めていくものということ、地域の光を見せるということになります。それが場所によっては歴史、文化、寺社仏閣の場合もあれば、地域によっては農業であったり、林業であったり、水産業であったりする場合もあります。場所によっては工業の場合もあります。いろんなところでいろんな地域の光を見ていただくことによって人を集めていく。それが観光課というふうに思っております。  高野町、今まで世界遺産、文化、歴史、宗教、そういったところを中心にもちろんやってまいりましたし、これからもそこが大きくずれることはございませんけれども、そのままでは高野町を持続可能な状態で続けていくことがなかなか難しいかも分かりません。そういったところで、多面的に観光というものを考えていく必要がございますので、先ほどから言っているような農業、林業、そういったものを素材にして、一括して執り行うことで、よりこれからの高野町というのが発展するんじゃないかなというふうに思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員のお尋ねにお答えさせていただきます。  課長のほうから細かい詳細を説明させましたが、やはり多分理解はなかなかしにくい分野かなというふうにも思います。これは議員の先生方に対して納得というか、理解できる説明ができていないというようなことであろうかなというふうにも思いますので、その点は、何が地域振興に大切か、何がどうして観光につながっていくのか、高野町でどういった産業を成長させていく、それが観光とどうつながるのか、そういったことをまたこちらからの提案にはなりますが、一つの勉強会等を開催して、議員の先生方とも共有をしていければというふうにも思います。しっかり今後理解していただくように、そういうような説明等を心がけてまいりたいと思います。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 税務課を廃止して、そして総務課に引っつけるということについて、どんなメリットがあるんですかということをお尋ねしたかったんです。ここの文章の中では、効率的に機構改革のためにということに説明をいただきました。そうであるならば、私以前、ちょっと税務課に質問したことがありました。そういったことが今後可能になるのかどうかということをここでお尋ねしておきたいと思います。  高野山の土地などの課税ですね。平等な課税をせなあかんなというのがそのときの質問の中心であったわけであります。高野山の土地というのは、課税される土地が、我々が住んでいるところですね、僧侶以外の人が住んでおられる宅地があります。その宅地に家を建てて、土地を借りているわけですけれども、課税は免税措置があって減額されております。しかし、宅地を壊したり、その宅地内に大きな倉庫を建設したり、駐車場を建設したりしたところについては、免税措置というのがないわけですね。そういったことの課税というのをどうしていきますかということを申し上げたら、今の税務課の人数ではそこまで調査してやっていくということは大変であるというような答弁がされました。そして、近い将来、地籍調査も済んだ時点でそういったことも考えていかなければというような答弁だったと思います。  高野山には複雑な土地使用がありまして、非課税の土地に目的外の使用をしたところがあります。当然、課税できるような内容の使用をしているところがあります。そういったところも十分調査されて、どのようにしていくか。地目変更出きれへんのであれば、結局、話合いで、町民の課税の公平という面から考えて、課税をしていくということも研究していかなければならないんじゃないかと、このように考えますので、課税できる土地と課税できない土地、課税できない土地の中で使用目的が違っているところ等については課税していくべきだと、調査して課税していくべきだとこのように考えております。  今度、総務課のほうに併設というんですか、合併されるというんですか、総務課の中に入りますと、そういった仕事が進んでいくと考えてよろしいんでありましょうか。その点をお聞きしたいと思います。  そして、また例外ですけれども、こんなところがあります。この間、一般質問の中でもされておったところがありますが、今の診療所の裏の駐車場であります。この駐車場については、本山のほうの考えで、ここへ止める車は料金を取らんといてくださいよという内容。その代わり課税しないでくださいよというようなことのような土地もあります。こういったところもどういうようにしていくことが本当に正しいのか、公平なのか、そういったことも考えていかなければならない。そういうことを考えて公平な課税を進めていくというような仕事が、今度総務課のほうへ税務が移りますと、そういった仕事が進んでいくんでありましょうか。その点をお聞きしたいと思います。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  ただいまの御質問につきまして御説明をさせていただきます。  税務課がなくなりまして総務課の中に税務係を置くという先ほどからの説明でございますが、当然、税務の業務、これが滞ることは一切ありません。今後も粛々と総務課長のもとで税務の業務を行っていくということでありますし、また税に関する質問等がございましたら、また次の総務課長がきちっとした答弁をしていただけるものと思います。  それと、総務の中に今地籍の係もおります。ですので、その辺で大分スムーズに業務のほうは行くんではないかというふうにも思っております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そうですね、税務という仕事の範囲というのは、普通一般の業務と少し違うところがあるように思うわけです。そういう意味から、やはり高野山の固定資産税、都市計画税の課税等については、そういった現在矛盾もあるように思いますので、それを是正して、公平な課税をしていくということにやっぱり心がけて業務に努めていただきたいというのが私の考えでありますので、今後、そういったことにつきましても十分御配慮いただいて、御苦労いただきたいとこんなふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 答弁ありますか。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) すみません。今後、議員言われたように、もちろん今もそうですが、公平・公正に業務をしていくというのは何ら変わることはございません。  以上でございます。 ○10番(﨑山文雄) よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 私も機構改革は結構なことだと思います。ただ、業務の内容自体は効率化を図るとか、専門職を生かすというのはもう従来どおりだと思うんですけども、聞きましたら、うちの機構というか、高野町の機構の中で産業振興という部分でいいますと、他の課より見えないというこの看板というか、課の名称も含めてです。かつて産業振興課とか、まち未来課とかっていう、いろんな名称の中から見えてきたものもあったと思うんですけども、観光振興課の中の業務の中身を見ましたら、今回、農林業部分、農業委員会が入っていくというのはさも当然だとは思います。課長の答弁の中にもそういう気概が感じられましたし、我々、農業、林業に関わっている者からすれば、非常に心強いといいますか、重点もそっちに置いていくよと。今までも置いていたんですが、さらに一層という、定住促進にもつながるというふうに、自分も長い目で見ると大切なことかなと思います。  ただ、観光情報センターのほうに、そこに集約していって置くということで言いましたら、確かに一見すると観光情報センターで農業関係、林業関係の業務を2階でやっとるというのも、住民にはちょっと見えてこないという部分もあろうかと思います。  地域振興、地域づくりにつきましては、私も観光振興課のほうに足を運んだりして、そちらの関係の担当職員の方ともいろいろ相談させてもらったこともありますけども、今後、そういう農林係の方がそちらにおるということと観光というのは、これからほんとに密接にというか、大事なことだとは思います。
     地域おこしも農林係のほうで分担して富貴地区のほうへ置くというようなことで、自分も見たんですけども、別のところで地域おこし、複数担当されるのかなとかというふうな心配もあったんですけども、今回、そういうふうに整理統合するということが必要かつ適正だと思うんですけども、このあたり、住民の皆さんにも非常に分かりやすく、先ほどの課長の説明をもっとすっきりした形でアピールしていただけたら、なお一層そういう協力体制もできるのかなと思います。そのあたりで、農業、林業の地域資源という観光資源と同等に捉えていくという町長の答弁もあったんですけども、今後、ますますそうした形で取組を強めていただけたらなと思います。  ただ、ここの課の中には産業とかというのが見えてこないということなんで、将来的にはそういう名称も含めて検討も必要なのかなと私は思っています。  それと、もう1点、働き方改革と言われてますけども、昨年来のコロナ禍の中で、非常に多忙を極めている職員の皆さんがいっぱいだと思います。手が足りずに、課を越えて働くというようなことが、中央も含めて地方の自治体にもあると思うんです。だから、そのあたりの軽減策を図って、より業務の充実につながるような、働けるんやさかいに働ける限りは頑張ってもらいたいという思いもあるんですけども、より能力を発揮していただくためには、そうした充実して働けるというそういうあたりにも、例えば職員をそこに配備を重点的に配置するとか、ちょっとついでの話をしましたら、今度、学びの交流拠点の整備に関わって、委員会あたりに非常に重点がかかってくるというふうになれば、そうしたあたりにも重点的な、人的な布陣が必要なのかなというふうな心配もするわけです。そのあたりも含めて、会計年度任用職員の扱いも含めてなんですけども、十分この課が一層機能するような形を取るということを聞かせてもらったので、ぜひ住民の皆さんにそうしたことを広報等でしていただけたらなと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 名称とか。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 4番議員から大切なお尋ねをいただきました。今後、議員の御指摘、また御意見等を施策に反映して、進めてまいります。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) いろいろ聞かせていただきましたですけれども、総務課に税務を入れるということは、課長職も大変でもあるように見えるし、住民にも不便が出てくるようにも私は感じます。そして、情報センターの使用入居目的が全く違いますので、このことについては反対といたします。 ○議長(大西正人) 次に、賛成者の発言を許します。討論はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 行政課題の対応と町長からの説明、それから担当課長からの説明もありました。理解できましたので、ちょっと名称等には気になるところがあるんですが、町長も勉強会を実施するというふうにおっしゃっていただいておりますので、また理解できるように今後やっていきたいと思います。  よって、賛成をいたします。 ○議長(大西正人) ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) ないようですので、これで討論を終わります。  これから議案第1号、高野町課設置条例の一部を改正する条例についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案に賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。  したがって、議案第1号、高野町課設置条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩いたします。  昼からの開会は1時より行いますので、お願いいたします。               午前11時58分 休憩               午後 1時10分 再開 ○議長(大西正人) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第4、議案第2号、高野町手数料条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  それでは、議案第2号につきまして御説明を申し上げます。  高野町手数料条例の一部を改正する条例について。  高野町手数料条例(平成12年高野町条例第3号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律(令和元年法律第16号)の施行に伴い、通知カードは廃止され、再交付手数料を徴収する必要がなくなったためでございます。  次のページをお願いします。  高野町手数料条例の一部を改正する条例。  高野町手数料条例(平成12年条例第3号)の一部を次のように改正する。  第2条第10号を次のように改める。  (10)削除。  第2条第11号中「番号法」を「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号)」に改め、「個人番号」の前に「追記領域の余白がなくなった場合、」を加える。  附則。  この条例は、公布の日から施行する。  次のページは新旧対照表となっております。  今回のこの改正でございますが、マイナンバーの通知カード、これは皆さんお持ちの分なんですが、これにつきまして再交付はできないということになっております。ですので、それの手数料を今回廃止するということの一部改正でございます。  以上でございます。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 再交付はできないということは、なくした場合も再交付はできないんですか。そしたら、どうなるんですか。もしなくしたときにはその番号のカードを再発行できないということになるでしょう。そのときはどうなるのか、ちょっと説明をお願いします。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) ただいまの御質問で、なくしたときどうなるかということでございますが、次にはマイナンバーカード、こちらのほうを申請してください。新たにカードを取得していただくと。このような流れになっております。 ○8番(所 順子) マイナンバーカードってこれ別物。 ○総務課長(辻本幸弘) これ通知カードで、一番初めに国民皆さんに紙で来ている番号のやつです。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 全く別のものですね。そしたらマイナンバーカードの再発行はできるんですか。その辺のところとどう違うんですかね。この違いはどのように、今までの紙のカードとその違いですね。それを教えてください。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) すみません。ただいまの御質問で、通知カードとマイナンバーカード、どのように違うのかということでございますが、マイナンバーカードのほうから言いましたら、そちらのほうは顔写真が載っております。ですので、免許証と同じような形で身分証明に利用ができると。ただ、先ほど申しました通知カード、こちらのほうにつきましては顔写真はありませんので、身分証明としては利用できないと。その場合は通知カードと免許証なりを持っていって身分証明になるというようなことになりますので。  ただ、この通知カード自体は今でも使うのは使えます。ただ、そこへ住所とか名前とかを書き込むのにいっぱいになったとか、失ったとかというときには再発行はできないと、そういうことでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) その通知カードたるものは、高野町ではどれぐらいの人が持っているんでしょうかね。まだマイナンバーカードを作っている方は少ないでしょう。ということではないですか。その辺のところはどれぐらいになってます。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 先ほど申しましたように、通知カードというのは全国民に送られております。12桁の番号が入った紙のカードです。ですので、それを皆さん持っておられまして、この間からの一般質問等もあったんですが、マイナンバーカードにつきましては、高野町の普及率は24.8%ということに現状はなっております。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) ここで、改正後のところで追記領域の余白がなくなった場合というようなことがありますけど、これはマイナンバーのここの部分ですか。この部分。ここへ何か追記されるわけ。どんなことを追記される、普通。今僕の場合は余白、何もありませんけど。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 住所であるとか、氏名であるとか、そういったものが変更になった場合には、その裏に書き込むような形になると思います。 ○2番(松谷順功) 分かりました。ありがとうございました。 ○議長(大西正人) よろしいですか。 ○2番(松谷順功) はい。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第2号、高野町手数料条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第2号、高野町手数料条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第3号、高野町介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  議案第3号について御説明させていただきます。  議案第3号、高野町介護保険条例の一部を改正する条例について。  高野町介護保険条例(平成12年高野町条例第12号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。
     提案理由でございます。  第8期介護保険事業計画策定による介護保険料の見直しに伴い、条例の一部を改正する必要がある。また、令和2年度税制改正において、租税特別措置法の一部が改正され、延滞金に係る文言が改められたことに伴い条例の一部を改正する必要があるためとさせていただきます。  次のページをお願いいたします。  1ページに条例の改め文、2ページから4ページまで新旧対照表として御用意させていただいております。改め文を読み上げさせていただきましても、ちょっとなかなか内容が分かりにくくなっておりますので、最後のページ、5ページ、6ページで御説明させていただきたいと思います。  3年に一度、介護保険料というのは見直すこととなっておりまして、今回、この第4条の1項に当たる部分ですけれども、令和3年度から令和5年度の介護保険料は、第8期高野町介護保険事業計画で推計した事業費の23%に相当する分を第1号被保険者に保険料として負担していただくこととなっております。第1号被保険者の保険料基準額、これ負担能力に応じて高野町の場合9段階設けさせていただいておりまして、保険料の基準額を5段階目の8万1,360円といたします。所得基準を9段階に分けて、それぞれ国が定める保険料率という率がございまして、それを掛け合わせた金額で保険料を定めさせていただいております。第4条の3項、4項、5項については軽減税率適用後の保険料を定めるものでございます。  令和3年度から令和5年度までの保険料について、下の表に示させていただいております。結果的には、少しですが保険料が下がるということになっておりますので、御了承いただきたいと思います。  1枚ページをめくっていただきまして、2つ目でございます。  改正内容といたしましては、令和2年度の租税特別措置法改正に伴う条文中の名称を変更するということでございます。条例の附則第2項に延滞金に関して定めている部分がございます。租税特別措置法の規定で告示されていた割合という名称が、平均貸付割合という名称に変更になりました。特別基準割合の名称を延滞金特例基準割合へと変更させていただくと、単純な名称の変更のみの改正となっております。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第3号、高野町介護保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第3号、高野町介護保険条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第4号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  議案第4号について御説明させていただきます。  議案第4号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例について。  高野町国民健康保険条例(昭和34年高野町条例第3号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  令和3年2月3日付、新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律(令和3年法律第5号)が公布され、公布の日から起算して10日を経過した日(令和3年2月13日)から施行することとなりました。新型コロナウイルス感染症を定義したこと、内容はそういうことでございます。高野町国民健康保険条例の中にもその記述がございますので、改正する必要があるということで、提案させていただきたいと思います。  ページをめくっていただきましたら、1ページ目、これは改め文でございます。2ページについては対照表となっております。  最後のページに詳細を書かせていただいております。こちらに関しましては、新型インフルエンザ等対策特別措置法附則第1条の2第1項中の記述の改正がございました。そのことを受けまして、高野町国民健康保険条例附則第3項の文言、記述のほうを変えさせていただくということでございます。  現行のほうですけれども、新型インフルエンザ等対策特別措置法(平成24年法律第31号)附則第1号の2第1項に規定する新型コロナウイルス感染症という記述でありましたものを、新型コロナウイルス感染症(病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルス(令和2年1月に中華人民共和国から世界保健機関に対して、人に伝染する能力を有することが新たに報告されたものに限る。)である感染症をいう)ということで、コロナウイルスに対する説明がつけられたものでございます。  説明は以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 今の内容なんですけど、変異種とか、そんなんはこの中には含まれるんですかね。その辺のところをちょっとお願いします。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) この法律の改正が出されたときにはそこのところは触れられていなかったと思います。ですので、含まれていないと。含まれていないというか、コロナとしてはありますので、この法律の中にはその変異株のことは書かれてはおりませんけれども、同じように扱われるのではないかと。 ○8番(所 順子) 同じように扱われる、可能性はあるということやな。 ○福祉保健課長(尾家和代) コロナとして一つのくくりにされるのではないかと、私個人的には考えます。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) そうでね、変異種は最近出てきたものであるから、この法律がつくられたときには出てきていなかったかも分かりませんので、含まれるかもしれないということで認識をいたしといたらよろしいですか。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) コロナウイルス感染症ということで、含まれると思っていただけたらと思います。 ○議長(大西正人) よろしいですか。 ○8番(所 順子) はい、結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第4号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第4号、高野町国民健康保険条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第7、議案第5号、高野町総合レクリエーションセンター設置及び管理条例を廃止する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  それでは、議案第5号、高野町総合レクリエーションセンター設置及び管理条例を廃止する条例について御説明させていただきます。  高野町総合レクリエーションセンター設置及び管理条例(昭和52年条例第15号)を廃止したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由といたしまして、高野町学びの交流拠点整備事業を行うにあたり本施設を廃止するためでございます。  施設におきましては、対象施設といたしまして野球場、そしてテニスコート、スケートリンクという3施設になっております。  次のページを御覧ください。  高野町総合レクリエーションセンター設置及び管理条例を廃止する条例。  高野町総合レクリエーションセンター設置及び管理条例(昭和52年条例第15号)は、廃止する。  附則。  この条例は、令和3年4月1日から施行する。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) お聞きいたします。今回の高野町学びの交流拠点整備事業を行うために施設を廃止するということなんですけども、この高野町の総合レクリエーションセンターのようなものは、今後できたときにはまた設置するということになるんですかね。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 名称的にはどうなるか分かりませんけども、昔の野球場、今の野球場、町営野球場の代わりのものができた場合とか、テニスコートも設置する予定ではございます。そのときにまた再度、設置条例というような形でまた御提案させていただくことになるかと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 分かりました。名称は変わってでも、またこのような施設ができたときには設置するということですね。分かりました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) このテニスコートやレクリエーションセンターとありますが、ここは大体どのようなものの全部合わせてですか。そしてこのレクリエーションセンターを廃止しましたら、このエリアにどのようなものを建築するのか、その辺のところをお伺いします。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) この総合レクリエーションセンターなんですけども、今でいうと野球場、そしてテニスコート、そしてスケートリンク、その一帯をレクリエーションセンターというふうな名称で今まで呼んでおりました。そこには今回高野町学びの交流拠点整備事業ということで、こども園、スケートリンクのところにはこども園が建って、テニスコートのあたりには校舎、そして給食センターが建つと。そして、今の野球場につきましては学校のグラウンドに変わるということになっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 大体説明は分かりました。この件に関しましては、またこういうものの予算が出てきたときに質問させてもらいます。このレクリエーションセンターというのはどことどことどこで、ここの場所には何が建つのかなというのが気になった部分でございます。こども園ですね。 ○教育次長(中西 健) スケートリンクのところです。 ○8番(所 順子) スケートリンクのところはこども園が建つ。まず最初にこれを造るんですよね。ということですよね。 ○教育次長(中西 健) いや、給食センターが一番最初です。 ○8番(所 順子) ああ、給食センターが一番。その順番をもう一度お聞きしたいと思います。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。
    ○教育次長(中西 健) 建つ順番といたしましては、給食センターが一番先になります。その次にこども園、そして校舎関係ですね。そういう順番に。 ○8番(所 順子) 公民館は。 ○教育次長(中西 健) 校舎のときに一緒に建ちます。 ○8番(所 順子) 校舎のときに公民館。 ○教育次長(中西 健) はい、そうですね。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 分かりました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第5号、高野町総合レクリエーションセンター設置及び管理条例を廃止する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第5号、高野町総合レクリエーションセンター設置及び管理条例を廃止する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第8、議案第6号、高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  それでは、議案第6号、高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例について。  高野町立文教施設使用料条例(昭和60年条例第24号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由といたしまして、先ほどの設置条例廃止に伴いまして、今回の該当する野球場及びテニスコート、そしてスケートリンクに係る料金の料金表を削除するためのものでございます。  次のページを御覧ください。  高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例。  高野町立文教施設使用料条例(昭和60年条例第24号)の一部を次のように改正する。  第2条第4号を次のように改める。  (4)削除。  別表第4を次のように改める。  別表第4 削除。  附則。  この条例は、令和3年4月1日から施行する。  その次のページは新旧対照表を付けさせていただいております。  最後のページなんですけども、その料金表を掲載させていただいております。この料金表が削除されるということでございます。  以上でございます。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第6号、高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第6号、高野町立文教施設使用料条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第9、議案第7号、高野町消防職員定数条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中西消防長。 ○消防長(中西 清) それでは、議案第7号について御説明させていただきます。  議案第7号、高野町消防職員定数条例の一部を改正する条例について。  高野町消防職員定数条例(昭和54年高野町条例第21号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和3年3月2日提出。  提案理由につきましては、消防組織力の低下を防ぐため、また職場環境の改善と救急隊需要に対応できる体制を整える等、消防活動に必要な要員の確保及び退職者の補充のための前倒し採用による一時的な定数超過を見越して条例の一部改正を提案するものでございます。  次ページをお願いします。  高野町消防職員定数条例の一部を改正する条例。  高野町消防職員定数条例(昭和54年条例第21号)の一部を次のように改正する。  本則に次の1条を加える。  (定数外)  第3条 消防職員の定数は、前条第1項の規定にかかわらず、派遣職員及び消防吏員となった日から初任教育を修了する日の属する年度末日までにある職員にあっては、定数外とする。  附則。  この条例は、令和3年4月1日から施行する。  次ページに新旧対照表を添付していますので、御参考によろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 消防職員の定数で派遣職員というのは分かるんです。派遣職員。どこかの、橋本やと思うんですけども、派遣している職員というのは定数に入れないというのは分かるんですけども、消防吏員となった日から初任教育を修了する日の属する年度末にある職員。要するに初任教育を修了すれば定数として勘定するという考えですか、それも省くという考えですか。初任教育が終わったと。教育に行くでしょう、帰ってきたら定数に入れるんですか、入れない。 ○消防長(中西 清) いや。 ○2番(松谷順功) 入れない。それは先ほど、この前に書いてますように、一時的な定員超過という形を取るということですか。 ○議長(大西正人) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) まず、初任教育が終わった日の年度末まで入れるというのは、初任教育が終わった後もまだ救急隊員となるための教育とかを受けなくてはなりません。それが1点あるのと、来年度、私を含めた職員3名が退職する予定になっているんですけども、それも3月31日までは私たちもいてますんで、それにまた新採の2人を加えてしまうと、今の定数より膨れてしまいます。ですから、このような形を取らせていただきました。  以上です。 ○2番(松谷順功) 分かりました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) この定数超過する人数はどのぐらいになるのでしょうか。それでいつ頃までになるんでしょうか。これに伴います支出等については予算化されておるんですよね。その3つについてお伺いします。 ○議長(大西正人) 中西消防長。 ○消防長(中西 清) 定数を超過するのは来年度末日まで、令和4年の3月31日まで定数を超過してしまいます。今現在、定数25名で、実員が24名いてます。そこへ2人採用していただきましたので、26名になって、令和4年3月31日までは26名。そこから後は、私たち3名が退職してしまいますので、また23名になってしまいます。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) 了解です。予算措置できとんやしてな。 ○議長(大西正人) 質問するんでしたら手を挙げてお願いいたします。 ○10番(﨑山文雄) 先ほど申し上げました。 ○議長(大西正人) よろしいですか。中西消防長。 ○消防長(中西 清) 予算措置のほうはできております。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) 結構です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第7号、高野町消防職員定数条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。
    〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第7号、高野町消防職員定数条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第10、議案第8号、令和2年度高野町一般会計補正予算(第8号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼します。  それでは、議案第8号について御説明申し上げます。  議案第8号、令和2年度高野町一般会計補正予算(第8号)。  1ページを御覧ください。  令和2年度高野町一般会計補正予算(第8号)。  令和2年度高野町の一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正。  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億5,140万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ52億1,650万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費)  第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。  (地方債の補正)  第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債の補正」による。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  7ページを御覧ください。  第2表 繰越明許費。  2款総務費、1項総務管理費、高野町役場新館非常用電源工事2,444万5,000円。  8款土木費、2項道路橋梁費、町道修繕工事1,150万円。無電柱化事業4,200万円。橋梁修繕工事100万円。橋梁長寿命化修繕事業5,915万円。  10款教育費、3項教育諸費、PCB処理事業888万2,000円。4項社会教育費、オリンピック聖火リレー事業307万円。  11款災害復旧費、2項公共土木災害復旧費、公共土木施設災害復旧工事3,086万3,000円。  計、1億8,091万円。  8ページを御覧ください。  第3表 地方債の補正。  起債の目的。過疎対策事業債。  補正前の限度額。1億8,020万円。  起債の方法。証書又は証券借入。  利率。4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。  償還の方法。償還方法・期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることができる。  補正後の限度額。1億3,780万円。  起債の方法、利率、償還の方法は先ほどと同じです。  起債の目的。減収補填債。  補正前の限度額ゼロ。補正後の限度額511万6,000円。  農林業施設災害復旧事業債。  補正前の限度額160万円。補正後の限度額40万円。  公共土木施設災害復旧事業債。  補正前の限度額4,400万円。補正後の限度額2,800万円。  補正されなかった地方債。1億4,413万6,000円。  計。補正前の限度額3億6,993万6,000円。補正後の限度額3億1,545万2,000円。  12ページを御覧ください。  2 歳入。  13款分担金及び負担金、1項分担金、2目土木費分担金、補正額3万9,000円の減、補正後の額3万6,000円、1節3万9,000円の減。  2項負担金、4目教育費負担金、補正額146万円の減、補正後の額1,000円、2節146万円の減。  14款使用料及び手数料、2項手数料、2目衛生費手数料、補正額232万6,000円の減、補正後の額1,264万4,000円、2節232万6,000円の減。4目消防費手数料、補正額12万3,000円、補正後の額13万5,000円、1節12万3,000円。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、補正額117万7,000円、補正後の額6,801万6,000円。1節117万7,000円。3目災害復旧費国庫負担金、補正額3,041万6,000円の減、補正後の額4,262万円、1節3,041万6,000円の減。  2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、補正額6,964万4,000円、補正後の額5億8,288万1,000円、1節6,964万4,000円。2目民生費国庫補助金、補正額99万6,000円の減、補正後の額982万2,000円、1節99万6,000円の減。3目衛生費国庫補助金、補正額108万4,000円の減、補正後の額2,143万6,000円、1節108万4,000円の減。4目土木費国庫補助金、補正額62万円減、補正後の額1億4,310万8,000円、1節62万円の減。6目教育費国庫補助金、補正額594万円の減、補正後の額338万3,000円、1節594万円の減。7目商工費国庫補助金、補正額890万4,000円の減、補正後の額1,522万円、1節890万4,000円の減。  次のページをお願いします。16款県支出金、1項県負担金、2目民生費県負担金、補正額56万9,000円、補正後の額5,969万4,000円、1節56万9,000円。  2項県補助金、1目総務費県補助金、補正額28万7,000円の減、補正後の額602万9,000円、1節28万7,000円の減。2目民生費県補助金、補正額37万4,000円の減、補正後の額1,248万5,000円、1節37万4,000円の減。4目農林業費県補助金、補正額8万円の減、補正後の額1,318万4,000円、1節10万2,000円の減、2節2万2,000円。5目土木費県補助金、補正額267万4,000円の減、補正後の額ゼロ、1節67万4,000円の減、2節200万円の減。6目教育費県補助金、補正額306万9,000円、補正後の額645万円、1節306万9,000円。7目災害復旧費県補助金、補正額57万5,000円、補正後の額140万9,000円、1節57万5,000円。  19款繰入金、2項基金繰入金、2目環境維持基金繰入金、補正額290万円の減、補正後の額210万円、1節290万円の減。4目ふるさと応援寄附基金繰入金、補正額1億1,964万7,000円の減、補正後の額6億4,634万円、1節1億1,964万7,000円の減。  21款諸収入、4項雑入、5目消防退職基金受入金、補正額245万4,000円、補正後の額1,038万5,000円、1節245万4,000円。9目雑入、補正額322万円、補正後の額5,302万7,000円、1節322万円。  22款町債、1項町債、1目総務債、補正額680万円の減、補正後の額6,150万円、1節680万円の減。3目衛生債、補正額3,190万円の減、補正後の額1,570万円、1節3,190万円の減。次のページをお願いします。4目商工債、補正額590万円の減、補正後の額600万円、1節590万円の減。5目土木債、補正額220万円、補正後の額1億2,470万円、1節220万円。7目災害復旧債、補正額1,720万円の減、補正後の額2,840万円、1節120万円の減、2節1,600万円の減。9目減収補填債、補正額511万6,000円、補正後の額511万6,000円、1節511万6,000円。  3 歳出。  1款議会費、1項議会費、1目議会費、補正額16万4,000円、補正後の額5,384万4,000円、12節16万4,000円。  2款総務費、1項総務管理費、5目財産管理費、補正額2,000万円、補正後の額4億970万9,000円、24節2,000万円。7目地域振興費、補正額225万6,000円の減、補正後の額4628万1,000円、3節40万円の減、8節40万4,000円の減、12節136万2,000円の減、13節9万円の減。10目交通安全対策費、補正額110万4,000円の減、補正後の額160万4,000円、1節11万円の減、18節99万4,000円の減。12目防災諸費、補正額288万2,000円の減、補正後の額2,255万7,000円、3節92万1,000円の減、10節52万円の減。次のページをお願いします。17節144万1,000円の減、18節ゼロ。21目特別定額給付金費、補正額1,441万2,000円の減、補正後の額2億9,786万4,000円、1節296万1,000円の減、3節99万1,000円の減、4節67万円の減、8節45万5,000円の減、10節49万8,000円の減、11節149万7,000円の減、12節99万円の減、17節5万円の減、18節630万円の減。  3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、補正額28万3,000円の減、補正後の額3,000万3,000円、12節144万7,000円の減、18節116万4,000円。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、補正額43万7,000円の減、補正後の額2億2,213万7,000円、12節43万7,000円の減。2目老人福祉総務費、補正額544万4,000円の減、補正後の額2億3,793万7,000円、12節56万8,000円の減、27節487万6,000円の減。  2項児童福祉費、8目学童保育費、補正額14万8,000円の減、補正後の額934万8,000円、10節14万8,000円の減。  次のページをお願いします。4款衛生費、1項保健衛生費、4目診療諸費、補正額400万円、補正後の額1億7,500万円、27節400万円。  3項清掃費、2目塵芥処理費、補正額24万円の減、補正後の額7,772万3,000円、12節24万円の減。  4項上下水道費、1目上水道施設費、補正額767万1,000円の減、補正後の額6,933万6,000円、12節337万円の減、18節10万4,000円、27節440万5,000円の減。2目下水道施設費、補正額541万4,000円の減、補正後の額8,138万6,000円、27節541万4,000円の減。  6款農林業費、1項農業費、1目農業委員会費、補正額35万2,000円の減、補正後の額1,044万7,000円、1節2万9,000円、8節38万1,000円の減。3目農業振興費、補正額85万円の減、補正後の額1,943万2,000円、8節10万円の減、18節75万円の減。  2項林業費、2目林業振興費、補正額4万6,000円、補正後の額3,481万1,000円、18節4万6,000円。  7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、補正額656万7,000円の減、補正後の額5億3,634万4,000円、10節36万円の減、11節45万2,000円の減。次のページをお願いします。18節575万5,000円の減。3目観光費、補正額5,036万3,000円の減、補正後の額3億342万6,000円、3節259万4,000円の減、7節30万円の減、8節109万円の減、10節30万円の減、11節640万円の減、12節1,475万5,000円の減、13節200万円の減、18節2,292万4,000円の減。  8款土木費、2項道路橋梁費、1目道路維持費、補正額573万7,000円の減、補正後の額7,619万2,000円、12節180万円の減、13節64万3,000円の減、14節329万4,000円の減。2目道路新設改良費、補正額126万5,000円の減、補正後の額6,298万9,000円、12節104万5,000円の減、14節22万円の減。4目橋梁新設改良費、補正額34万円の減、補正後の額1億796万円、12節239万円の減。次のページをお願いします。14節205万円。  4項都市計画費、1目都市計画総務費、補正額568万7,000円の減、補正後の額119万4,000円、12節27万円の減、18節541万7,000円の減。4目都市環境整備事業費、補正額425万円の減、補正後の額3,095万円、12節135万円の減、18節290万円の減。  9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、補正額54万6,000円、補正後の額1億8,175万3,000円、17節54万6,000円。2目非常備消防費、補正額245万4,000円、補正後の額4,301万6,000円、7節245万4,000円。  10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、補正額8万6,000円、補正後の額7,584万2,000円、13節8万6,000円。  2項小学校費1目小学校管理費、補正額76万4,000円の減、補正後の額2,721万9,000円、13節76万4,000円の減。2目教育振興費、補正額752万5,000円の減、補正後の額1,124万8,000円、13節181万円の減、17節550万円の減、18節21万5,000円の減。  次のページをお願いします。3項中学校費、2目教育振興費、補正額245万6,000円の減、補正後の額480万4,000円、13節51万円の減、17節165万円の減、18節15万7,000円の減、19節13万9,000円の減。3目セミナーハウス費、補正額4,000円、補正後の額15万4,000円、10節4,000円。  4項社会教育費、1目社会教育総務費、補正額26万5,000円の減、補正後の額1,522万8,000円、7節4万円の減、8節5万円の減、18節17万5,000円の減。2目公民館費、補正額83万5,000円の減、補正後の額1,249万9,000円、7節18万円の減、8節18万9,000円の減、13節45万6,000円の減、18節1万円の減。3目社会体育費、補正額147万円、補正後の額659万3,000円、8節7万1,000円の減、12節157万円、17節67万1,000円、18節70万円の減。5目青少年センター費、補正額4万7,000円の減、補正後の額106万6,000円、8節4万7,000円の減。7目高野山学推進事業費、補正額42万6,000円の減、補正後の額124万5,000円、7節42万6,000円の減。  6項文化財費、1目文化財管理費、補正額79万2,000円の減、補正後の額2,390万3,000円、8節33万2,000円の減、18節46万円の減。次のページをお願いします。3目世界遺産費、補正額3万6,000円の減、補正後の額15万円、8節3万6,000円の減。  11款災害復旧費、1項農林業施設災害復旧費、1目農地・農業用施設災害復旧費、補正額100万円の減、補正後の額ゼロ、12節100万円の減。2目林業施設災害復旧費、補正額197万2,000円の減、補正後の額375万5,000円、12節100万円の減、14節97万2,000円の減。  2項公共土木施設災害復旧費、1目災害復旧費、補正額4,937万3,000円の減、補正後の額8,159万2,000円、12節60万円の減、14節4,877万3,000円の減。  14款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額102万3,000円の減、補正後の額5,114万円。  以上でございます。どうかよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。繰越明許費のところでちょっとお伺いしたいと思うんですけれども、無電柱化事業で、この無電柱化の部分については、これは関西電力の財産やと思うんですけど、高野町の財産かな。どの部分かちょっと分かりませんのでそのように申し上げたんですけれども、もし関西電力の財産であって、これが無柱化するということになりますと、この上にかかっている電線、送電。送電は地中化するんだろうと思うんですけれども、この地中化した後のメンテナンスというのは、これは業者のほうが、業者というんですか、関西電力のほうでやっていただけるんか。ここの区間のメンテナンスというのは、毎年補助金を出していかんなんものかということをお聞きしたいと、このように思います。  それと、オリンピック聖火リレーで300万円を残されておりますけれども、いよいよこの300万円を使って聖火リレーの行事に対する企画というものができているのでしょうか。できていないんでしょうか。  それと、ページにいたしまして24ページをお願いしたいと思います。土木のほうですけれども、このブロック塀の除去改修補助金、これ400万円ほど使わなかったということですけれども、この事業というのは、もう危険意識が失われて、もう事業が進まなくなってしまったのか、ほとんどの危険箇所と見られるようなところの改修は皆できたと言われるのか、まだまだ危険箇所があってこの事業は今後も続いていくもんだと、このような内容になっておられるんでしょうか。その点を御質問申し上げますんで、回答をいただきたいと思います。  その点でよろしくお願いします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  7ページの繰越明許費の中で無電柱化事業の繰越しということで4,200万上げさせていただいております。こちらの中で御質問につきましては、電力会社の資産とか、またあと管の管理とかということの御質問にはなるんですけども、地中化の管の整備につきましては町の工事で進めてまいりますし、後の管理のほうも進めてまいりたいと思っております。ただ、メンテナンスにつきましては今の段階では分かっておりませんので、また今後、工事をする上で協議しながら進めてまいりたいと思っております。  続きまして、ページには今400万ということでブロック塀の減額はさせていただいているんですけども、危険箇所につきましてはまだ10か所ほど残っているのは残っています。そうした中で所有者の方とも相談しながら事業のほうは進めていったんですけども、やはりちょっとコロナの中の経済的なところもありますし、まだちょっと工事のほうは完成していないというところもあります。また、それ以外でも県のほうを通じてまた指導のほうも今後入っていきますので、また所有者の方には速やかに工事のほうを進めていっていただきたいと思いますし、今後も補助を有効活用していただいて、早期に改修のほうを行っていただければと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  10番議員の御質問について説明させていただきます。  7ページのオリンピック聖火リレー事業ということで307万円繰越しさせていただいております。昨年4月11日の予定でオリンピック聖火リレーをする予定でしたけども、コロナ禍ということで1年延びて、4月10日、土曜日に開催される予定となっております。  時間におきましては、大体リレーのスタートが16時30分、そしてゴールが大門のほうなんですけども17時の30分間にわたって、高野山上を東から西向きにコースを走る予定になっております。  コロナ禍ということで、当初予定していたよりもスタートの時点のミニセレブレーションといいまして、太鼓であるとか、あと来賓の方の挨拶であるとか、そういうところで時間制限が出てきております。今予定としては首長の挨拶、町長の御挨拶ぐらいにオープニングはなるかなと。そこで滞在スタート前に許されている時間については約10分間ぐらいであるというとこで、担当者会の中では話はされております。  あと、沿道におきましても、進んで御声援くださいということで、あまり人が密にならないようにしていかなければならないんですけども、実行委員会からは、リアルタイムでYouTube等で配信するのでそれを御覧くださいというふうな文章で御案内は来ております。ですので、できるだけ3密にならないように、本当にこれからも来る可能性が少ないとは思いますので、できるだけこの聖火リレー、子供たちにも見てほしいなというふうにも思っております。
     あと、隊列なんですけれども、それも若干やっぱり規模を縮小してするような形になるかなと思っております。当初何百メートルかスポンサー、公式スポンサーが先導で走って、これから聖火リレーが来ますというようなコマーシャルをしながら、サンプル品を配布しながら先に行くというようなことも考えられてたんですけども、それも台数を減らしたりとか、サンプルを極力配布しないような形でという話も出てきております。ですが、聖火自身につきましては予定どおり行うというところでございます。  先ほども社会教育のほうで少し増額の補正もしていただいているんですけども、全部で307万ということで、これ全て10割補助金ということで、町からの持ち出しは一切ございません。ということで御報告させていただきます。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 丁寧な御説明をありがとうございました。  この聖火リレー等につきましては、やっぱりオリンピックを盛り上げる、ムードを高める、全国民がオリンピックに心を集中するというんですか、いわゆるお祭り騒ぎ、そういうことの一環だと僕は思うんですね。このオリンピック聖火リレー、高野町の場合においてでも、できるだけ人の動員というんですか、大勢出ていただいて、できるだけ聖火リレーを見送ると、声援すると、声を出してひしるんじゃなくて、旗を振るとか、拍手をするとかというようなことも大事であると思うんです。できるだけコロナ被害を心配して、縮小、縮小、密、密、密という考えじゃなくて、どうすればどれだけの効果が得られるかという計画も僕は反対面から考えて必要ではないかとこのように思いますんで、できるだけ住民の人に関心を持っていただくというんですか、そういった考えで計画を立てていただきたいとこのように思います。  それと、無電柱化事業ですけれども、関西電力の財産というお話だったと思うんですけれども、ちょっと聞き落としたんですけれども、一応この工事が済めばこれだけ補助金を出すわけですけれども、後の1年、2年後のここの部分のメンテナンス、あちこちでもやってますけれども、メンテナンスって今まで全然費用は要らなかったんですかな。その点についてもう一度お聞きしたいと思います。  それと、ブロック塀の件につきましては、この事業についてはまだ進めていかなければならないというような意味だったと思うんですけれども、できるだけこういった危険箇所については選択というんですか、調べていただいて、出していただいて、どんどん改修をしていっていただく。そして、住民の平素の安全を見守ると、守っていくというようなことにつながっていくと思いますので、御配慮をいただきたいとこんなふうに思います。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 10番議員さん、どうもありがとうございます。  本当にこれからこういう機会がある可能性というのは非常に低いかと思いますので、できるだけみんなで盛り上げていって、本当に記憶に残るような、そういうふうな聖火リレーというふうにしていきたいなと思います。またよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 御質問の管のメンテナンスということなんですけども、平成16年ぐらいから無電柱化の工事に入りまして、もう15、また20年目を迎えてくると思うんですけども、今後、やはり管のメンテナンスというのが発生すると思いますので、その際はメンテナンスは必要になってくると思われます。  今現在はまだ15、20年足らずということで、大きな修繕、メンテナンスということは、今のところは発生してないんですけども、今後は計画的に修繕のほうも必要になってくると思われます。  あと、もう1個、ブロック塀につきましても、議員さんおっしゃるように、また次年度以降も補助のほうを活用していただいて、早期に改修できるよう、こちらからも啓発等に努めたいと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) それぞれ答弁いただきまして、申し訳ございません。  この聖火リレーの件につきましては、できるだけやる限りは成果を出すと、成果を上げるというようなことで、工夫、計画を進めていっていただきたいと思います。それについては我々も協力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功)7ページをお願いします。10款教育費のところで、PCBの処理事業というのがあります。888万2,000円。これにつきまして、もうこれ済んでいるんじゃないんですか。PCBにつきましては、もう前回も多分出たと思いますし、これも期限がある事業だと思うんですけども、繰越しでいけるんですか。僕はもう済んでいるもんだというふうに思っておりましたが、今回繰越しで出てますので、説明のほうをよろしくお願いします。  それから、これも教育関係ですけど、13ページをお願いします。国庫支出金の中で、マイナンバーについては私も質問しましたので結構ですが、公立学校の情報機器整備補助金で594万円減額になってます。なぜこれ教育で使わないのか、ちょっとその辺の説明をお願いしたいと思います。  それから、その下の商工費のところですけど、これも809万4,000円、観光地の「まちあるき」事業、これも国庫支出金なんですが、これも使われてないのはなぜなのか、お願いしたいと思います。  それから、ずっと飛びまして、17ページをお願いします。17ページで、地域振興費のところで、大学のふるさと協定事業委託料、これが減額になってます。これの説明をお願いします。  それから、これも私、この間一般質問で出たんですが、マイナンバー関係につきましては費用対効果だというお話もありましたが、これ仕方なしに市町村間の多分負担金やと思いますが、116万4,000円出てます。今マイナンバーを進めようとしているのではないかなと思うんですが、総務課長さんのほうからこの辺について説明をお願いします。  それから、続きまして、観光費のところですが。 ○議長(大西正人) 何ページですか。 ○2番(松谷順功) 22ページです。委託料ですね、WiFi整備委託料198万円。その次、看板作成及び設置委託料280万円。それから、YouTubeプロモーション委託料500万円。この辺、いろいろその他の部門で、観光につきましては今回コロナの件があったので非常に使いにくかったかも分かりませんが、この辺ができるんではないかなというふうに思います。できることをしてくれなかったんかなというふうに思いますので、説明のほどよろしくお願いします。  それから、26ページをお願いします。教育振興費の中で、公立学校情報機器整備事業(GIGA)に関する使用料181万円、それから備品購入費で、公立学校機器整備事業(GIGA)に関する備品購入費550万円、この辺が減額になってます。なぜこれしなかったのか、使わなかったのかの説明をお願いします。  それから、続きまして、その次のページ、26ページをお願いします。これも一緒です。ここで使用料、それから備品購入費が出てます。51万円と165万円。これについての説明をお願いします。  続きまして、27ページをお願いします。これは多分今回のテニスコートを解体するための代替案だと思いますが、27ページの17節備品購入費67万1,000円。  以上につきまして説明をお願いします。以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼します。  まず、7ページのPCB処理事業ということで、繰越しということで888万2,000円繰越ししております。議員おっしゃるとおり、今までの広報等では3年の3月31日までに処理をしてくださいということで広報等はあります。それを超えたら罰則がありますよということで伺っております。ですが、処理するところが、ジェスコというところが処理するんですけども、そちらへ申込みを確かに行いました。が、その受け入れるほうが、年度内中はどうしても処理ができないというふうに向こうからの申出で、繰越しということで令和3年度に処理するということで、これは特に違法にもなりませんし、合法的に処理するということでございます。しかし、大きなコンデンサについては、もう処理は終わっております。蛍光灯等の安定器におきまして、令和4年度、年度変わって早々に処理のほうを行っていく予定になっておりますので、特に問題はございません。  次に、13ページの教育国庫補助金ということで、594万円の減額ということなんでございますけども、これにつきましてはGIGAスクールの関係で端末なんですけども、これをリース契約といたしました。そして、その補助金の対象というのがリース事業者とのやりとりということですので、こちらで計上した分は減額ということで、リース事業所との。 ○2番(松谷順功) 買取りじゃなしに。 ○教育次長(中西 健) そうです。うちとのやりとり、町とのやりとりじゃなく、事業所とのやりとりということで始めに計上していた。買取りの場合は多分こういう町との補助金のやりとりになると思うんですけども、リースということになりましたので、こういうことになっております。  次に、25ページの下の使用料181万円と、そしてその下の550万円ということでございますけども、これは小学校分の1人1台の端末調達というのが、令和3年の1月末になってしまって、見込んでいた使用料が少し納品が遅くなったので使用料が少し余ったというか、2か月分になったため、3か月分が要するに2か月分になったため、その分、納品の加減で差ができてきた分ということで御理解いただければと思います。  その下の550万円につきましても、これは先ほど申し上げましたリース料、買取りではなくリース契約というふうになったためにこの減額を行っているものでございます。ですので、端末については備品購入せずにリースというところでございます。中学校においても同じ、その次のページにおいても同じような理由でございます。  以上です。 ○2番(松谷順功) もう1個ある。テニスコート。 ○教育次長(中西 健) テニスコートなんですけども、これ議員おっしゃるとおり、今テニスコートが一番初めに造成されてなくなるということで、その代替で進めている中で、今ゲートボール場のほうで、使われている人にも実際その現場を見ていただいて、ここで何とかできるかなというところで、仮のテニスコートをそこに設置したいというふうに考えております。そのときのセンターのテニス用のネットでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私のほうからは、13ページ一番下、商工費国庫補助金、観光地の「まちあるき」の満足度向上事業国庫補助金212万5,000円の減額ですけれども、これは歳出のほうで、ページが22ページになります。観光費12節委託料のところですけれども、WiFi整備委託料が198万円減額になっております。それと、その2つ下、看板作成及び設置委託料が280万円減額になっております。  これは、当初事業を行うために必要な費用ということで見積りをしておりましたけれども、実際、実施の際にその見積りから金額が下がってまいりました。特に、看板につきましては躯体を一から造るという形で考えていたところがあるんですけれども、世界遺産のコアゾーンに引っかかってくるということで、躯体を触れないということで、板面だけ入れ替えるような形にしたりしました。その形で総額が落ちてまいりましたので、国の補助金のほうも半分見てくれるわけなんですけれども、そこがあわせて減額になってきてるという形になります。  13ページ、誘客多角化等の為の魅力的滞在コンテンツ造成実証事業国庫補助金、これは国が100%出してくれるということでモデル的に行う事業なんですけれども、これは国に申請をし、かかる費用を9月議会に出させていただいたんですけれども、一番最初に出した申請というのが落選してしまいまして、その後、2次募集がありましたので、内容を少し変えて再度申請をいたしました。そうするとその2次募集のほうは合格いたしまして、事業をさせていただいたんですけれども、その際に、当初2,000万円ぐらいのお話をしてたやつが1,300万ぐらいに事業の見直しをしたことで減額になりましたので、その分を引かせていただいております。その歳出の部分の減額が22ページの委託料ですけれども、健康検診委託料、告知関連委託料、健康検診に係る宿泊委託料とかが減額になっているものが、そういったものの一部になっております。  その部分、YouTubeプロモーション委託料500万減額しているということも御指摘いただきました。これは町単独事業で行ったものなんですけれども、こういうコロナの中、なかなか外国から誘客することが難しいと。でも、今のこの時期に少しでも海外の方に高野山を知ってもらう必要があるので、YouTubeを使ったプロモーションを行いたいということで、660万予算を取らせていただきました。それも実施に際して業者といろいろと詰めたんですけれども、160万ぐらいあればできるということで、大幅に業者のほうが金額を下げてまいりましたので、500万をお返しさせていただくような形になったものです。  内容としては、1月、2月、3月に高野山のいい風景、これをYouTubeに、現在高野山観光情報センターにいているCIRジョナスに、高野山を紹介するような形でYouTubeの動画を上げさせていただいております。それによって高野山ってこういうところがあったのだということを認識していただいて、コロナが終わった後にはまた海外からのお客さんに来てほしいなということで、しっかりPRをさせていただいているところです。  あともう1点、17ページ、地域振興費のところです。12節委託料で、大学のふるさと協定事業委託料136万2,000円を減額しております。これにつきましては、近畿大学と連携をいたしまして、近畿大学の学生に地域に入っていただく、高野山観光情報センターを使っていただくというような形で事業を計画しておりましたが、昨年4月に緊急事態宣言が発出されたことを受けて、近畿大学自身が事業をリモートという形で進めていかざるを得なくなりましたので、学生に地域に来ていただくということができませんでした。このため、令和2年度において大学のふるさと協定事業というのは一旦中止をさせていただいて、令和3年度にまた改めて事業をやらせていただくということで、かかる費用についてお返しをさせていただくものです。  以上です。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 私のほうからは、19ページの戸籍住民基本台帳費、18節マイナンバー関連市町村負担金116万4,000円につきまして御説明申し上げます。  この負担金につきましては、全国の自治体全てのところが負担金として支払っているわけなんですが、主にはマイナンバーカードの作成事務ということで、地方公共団体情報システム機構というところがございます。そこで取扱いをしていただいておりまして、令和2年度の実績におきましては140万8,000円、この額をそのシステム機構に支払うということになってきております。これにつきましての財源でございますが、総務省国庫金のほうで100%の国庫金が入ってくるということになっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 教育諸費のところで、PCBの処理事業につきましては令和3年3月末日までということになってましたが、要するに処理業者ができないということで、3年度で処理しますということでございます。それで了解です。  それから、13ページの公立学校の機器整備事業のこの減額ですけども、これは買取りからリースに変えたということでの金額の減だということです。  それから、商工費の国庫補助金ですが、「まちあるき」については誘客のコンテンツですね、これは落選したということですが、2次で合格して、2,000万が1,300万になって600万の減になったというようなお話だったと思います。  それから、17ページですが、大学のふるさと協定事業委託料ですが、これは近大との連携を考えてたんだが、要するにコロナのことでリモートになってしまっての減額ですということです。  それから、19ページのマイナンバー関連費用の負担ですが、これは全国的な負担で、マイナンバーカード作成費用として140万8,000円払っているというお話だったと思います。  それから、22ページですが、WiFi整備ですか、看板等につきましては見積額が変わる、特に看板については板面の入れ替えだけと、全体の取り替えじゃなくて板面の入れ替えだけだったということです。  それから、YouTubeのプロモーション委託料の減額ですが、これにつきましては660万円を計上しとったんですが、160万円でできたということでございました。  それから、続きまして25ページの教育振興費のところですが、最初の使用料及び賃借料のところですが、納品が遅れたということでの減額だということです。  それから、備品購入費の部分ですが、リース契約。続きまして、26ページにつきましてもリース契約につきましての減額だということです。  それから、続きまして27ページですが、17節備品購入費ですが、移動式センターポール購入費は、ゲートボール場に仮設の移動式のテニスコートを、今テニスコートを解体するための代替策ということでございました。  以上でございます。ありがとうございました。 ○議長(大西正人) 放送中でありますので、しばらくお待ちください。                 (町内放送) ○議長(大西正人) しばらく休憩したいと思います。  次は40分からお願いいたします。45分頃にまたサイレンが鳴りますので、御協力をお願いいたします。               午後 2時29分 休憩               午後 2時40分 再開 ○議長(大西正人) それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。  途中、黙祷の御協力をまたお願いいたしますが、よろしく御協力のほどお願いいたします。  それでは、ほかに質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 気合を入れて質問をさせていただきます。  それでは、7ページ、総務管理費の中で2,444万5,000円、これはどこの工事でしょうか。  そして、13ページ、総務国庫補助金の中で新型コロナウイルス感染症地方創生臨時交付金、唯一減額の中の増額で7,661万4,000円、これの説明。  そして、15ページのふるさと応援基金繰入金1億1,964万7,000円。  それと、16ページ、過疎対策事業費220万円。その一番下の減収補填債の511万6,000円。  そして、18ページ、新型コロナウイルス対策備品購入費。先ほど言っていましたのとダブりましたのは答弁を省いていただいて結構です。  そして20ページ、国保富貴診療所会計繰出金400万円。その下のほうにあります水道施設の新型コロナウイルス対策水道事業会計繰出金440万5,000円。  そして、21ページ、農業委員会報酬4万3,000円、農業委員会適正推進委員会報酬減額1万4,000円。なぜこれは1万4,000円減額されましたか。  そして、22ページ、新型コロナウイルス対策商工会補助金16万5,000円。その下の給付金の199万円。そして、その下の新型コロナウイルス対策クラウドファンディング支援360万円の減額。  そして、23ページ、高野町観光協会事業分担金が338万円減額しております。  そして、アクセスバス運行協議会負担金132万円。  24ページ、街なみ環境で委託料135万円、290万円、減額をされております。  全部でございますけれど、順を追って答弁をいただきたいと思っております。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 失礼いたします。  私のほうからは、7ページ、繰越明許費の総務費、高野町役場新館非常用電源工事につきまして御説明申し上げます。  場所はどこかということでございますが、役場のこの本庁と高野山総合診療所、この裏手のほうの間にちょっとしたスペースがございます。そちらのほうに今工事中でございます。それで、コロナの関係であったり、全国的な災害の関係で、この発電機の受注が増えたということもありまして、3月末には工事が終わらないということで、4月中に工事完了の見込みということになっております。  以上です。 ○議長(大西正人) すみません。そしたらちょっと放送中で、これから皆さんに黙祷の御協力をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。                 (町内放送)
                     (黙祷) ○議長(大西正人) ありがとうございました。  それでは、答弁のほうを続けてお願いいたしたいと思います。 ○8番(所 順子) ちょっと待って。さっき総務課長の答弁、途中までで私ちょっとあまり聞こえてなかったんですよ。4月中までに終わる。ああ、いいですわ。大体頭に入りました。 ○議長(大西正人) よろしいですか。  中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 私のほうからは、まず13ページの総務費国庫補助金の中の新型コロナウイルス感染症対策地方創生臨時交付金7,661万4,000円の増額です。これは新型コロナウイルス感染症がコロナ禍ということで流行して以降、地方自治体が行ういろいろな事業に対して国が財政負担するということで創設された交付金です。高野町の場合は、1次、2次、それと今回の補正額の3次、全部を合わせて2億6,929万9,000円について国が財政支援をするということで交付されるもので、今回3次分の補正をさせていただいたところでございます。  それと、次に、15ページです。19款繰入金、ふるさと応援寄附基金繰入金です。これの減額につきましては、先ほどの臨時交付金等、ほかの財源が充てられるということになった部分、それと今年度のコロナ禍においていろいろな事業が中止になったということで、歳出が減額されたものがたくさんあります。それについてふるさと応援寄附金を充てる予定であったものが減額になるということで、減額させていただくものでございます。  それと、16ページです。16ページの町債の中の9目減収補填債です。 ○8番(所 順子) その前に過疎対策事業220万円。 ○企画公室長(中尾 司) それはまた建設課のほうだと思います。  減収補填債です。減収補填債511万6,000円。これは今年度創設された起債になります。コロナ禍の中でいろいろ国税が減収になります。その国税の中から譲与税という形で地方自治体に譲与されてたものもその国税の減収によって減収になるということで、それを補填するために交付される起債でございます。例えば重量税の譲与税ですとか、揮発油譲与税等、譲与税という形で交付されていたものが減収するということで、それの補填分となります。  それと、20ページです。20ページの衛生費の上下水道費繰出金、新型コロナウイルス対策水道事業会計繰出金440万5,000円です。これは令和2年度にコロナウイルスの減収により経済的に困っていらっしゃる事業者、あと町民の皆様を支援するということで、水道料金、下水道料金を無償化しました。その無償化になった水道料金、下水道料金等について、一般会計から繰出しを行うという金額でございます。議員おっしゃられた440万5,000円については、そのうちの上水部分の繰出金になります。  私のほうからは以上です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 私のほうからは、16ページの過疎対策事業費、16ページです。16ページの土木債ということで、今回過疎対策事業債が220万円増額ということになっております。こちらの主な増額としましては、おおむね24ページにもありますように街なみ環境整備事業のほうで財源として有利な過疎債を増額させていただいております。事業の財源として増額させていただいております。  続きまして、21ページ、こちらの農業委員、また農業委員最適化推進委員さんの報酬の増減でございます。こちらにつきましては、能力給といいまして、また国から追加の補助がありました。それで日数とか、そこを農業委員さんとか推進委員さんのほうを計算しまして、増減させていただいております。追加の補助に対して増減させていただいております。  続きまして、24ページの土木費の中の都市環境整備費の中の委託費135万円の減額。こちらも街なみ環境整備事業委託料としまして、こちらの主な減額というのは、これ入札で行っております。それの差金ということで減額させていただいております。 ○8番(所 順子) どんな街なみですか。 ○建設課長(小西敏嗣) こちらは、今整備させていただいているのは、小田原地区の道路美装化ということで、調査、また設計ということを行っております。箇所でいえば6か所、そこを設計・調査しております。  続きまして、その下の18の景観整備補助金、こちら290万円減額させていただいております。今回予定しておりますのが、一部改修が2件、100万掛ける2件の200万と、もう一つ、看板。こちらが1件10万円ということで、今210万円ということで申請のほうを受け付けております。 ○8番(所 順子) 2件はどことどこ。 ○建設課長(小西敏嗣) まず、場所でよろしいでしょうか。大門のところで1か所。また、蓮華谷で1か所。また看板も同じく大門のところで1か所。この3か所でございます。 ○8番(所 順子) 大門のどこですか。 ○建設課長(小西敏嗣) 大門のお店です。 ○8番(所 順子) 店。どこ。 ○議長(大西正人) 発言はまた、順次お願いいたします。 ○建設課長(小西敏嗣) 以上です。 ○議長(大西正人) 井上防災危機対策室長。 ○防災危機対策室長(井上哲也) 私のほうからは、18ページをお願いします。18ページの一番上、備品購入費、これ防災諸費の中ですけども、新型コロナウイルス対策備品購入費マイナス144万1,000円ということで、この中身につきましては、除菌水、次亜塩素酸水の生成装置の分なんですけども、当初役場に1台購入して皆さんへの配布を開始しました。それで、5月の補正予算で富貴支所に1台と観光情報センターに1台、それから宿坊協会に1台ということで予算をつけていただいたんですけども、ちょうど5月の末に、次亜塩素酸水についてその効果が怪しいであるとか、あと空間除菌について危険であるとかというような記事が流れました。一旦は予算通過後発注とかしてたんですけども、そういう次亜塩素酸水についてちょっと物言いがついたような状態でして、一旦はキャンセル。富貴支所については入れたんですけども、観光情報センターと宿坊協会の分についてはちょっと一旦待とうかということで、待ちました。その後、いろいろ役場のところでは配布とかずっと続けてきたんですけども、最終的にはもうアルコール消毒液とかが出回ってきましたし、購入の必要もないかなということで、もう今回減額ということで対応させていただきました。  以上です。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  私のほうからは、20ページ、衛生費の診療諸費の国保富貴診療所会計繰出金について御説明させていただきます。  富貴診療所のほうの診療収益の減少に伴う一般会計からの繰出金ということで御説明させていただきます。  以上です。 ○8番(所 順子) 何の繰り出し。 ○福祉保健課長(尾家和代) 診療収益の減少ということで聞いております。詳しくは支所長のほうから御説明させていただきます。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  20ページの国保富貴診療所会計繰出金の400万円についてですけれども、コロナによりまして、密を避けるため予約診を減らしまして、薬の投薬期間を延ばした結果、患者さんが減ったということで、収益的に減ってきましたので、国保から繰出金をいただきました。  以上です。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 22ページの商工費、18節負担金、補助金のところです。新型コロナウイルス対策商工会補助金16万5,000円の減額をしております。これは、5月の臨時会のときに56万5,000円を雇用調整給付金ですか、国が行う雇用調整給付金の申請事務が非常に煩雑だと。雇用調整助成金、これの申請事務が非常に煩雑だということで、社会労務士さんですかね、この方に来ていただいて、商工会でいろんな事業所の申請事務についていろいろとアドバイスをするということで56万5,000円を上げさせていただいておりました。その中で、16万5,000円が実績として不用ということでしたので、減額をさせていただいております。  その次、新型コロナウイルス対策事業継続化給付金、これは3億2,000万円。 ○8番(所 順子) ちょっと待って。それ何ページの何番。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 22ページの上から2つ目です。199万円落としている分ですね。減額している分です。これは3億2,000万円、この新型コロナウイルス対策事業継続化給付金ということで、232の事業所に3億1,800万1,305円を給付してます。ですから、もう事業が終わりましたので、その差額を減額させていただいております。  その1つ下、新型コロナウイルス対策クラウドファンディング支援補助金ですけれども、これは町内の若い方々が集まってクラウドファンディングということで資金を集めて、それを町内で使っていくということで事業を計画されて、それに町としても補助金を出すということで進めてまいりましたけれども、クラウドファンディングで集まった経費、これが寄附金が非常に多かったということで、町の補助金を使う必要がないということで、もう全額、今回ここで落とさせていただいております。  次のページに行きまして、観光費の負担金のところですね。高野町観光協会事業分担金338万円を減額しております。これは当初予算には計上しましたが、雇用がなかったことで必要がなくなった1人分の人件費をここで落とさせていただいております。 ○8番(所 順子) 誰ですか。 ○観光振興課長(茶原敏輝) これは大田さんという方ですね。  その下、アクセスバス運行協議会負担金、ここで132万円落としております。これは、当初アクセスバス運行ということで、関西空港と高野山、それと京都と高野山を結ぶ2つの路線に対して補助をするために負担金を上げておりましたが、コロナの関係もありまして便数が少なくなったとか、期間を短くしたとかという都合で必要がなくなった分、132万を減額しております。  私のほうからは以上です。 ○議長(大西正人) ほかに答弁はありませんか。 ○8番(所 順子) ありませんかって、あるん違います。 ○議長(大西正人) 私のチェックしているところでは終わりましたね。 ○8番(所 順子) 24ページ。全部言うてくれました。 ○議長(大西正人) 修景のところももう終わっておりますので、次の質問でまたお願いいたします。  8番、所君。 ○8番(所 順子) いろいろたくさん説明していただいたので、ちょっと私も掌握しかねるところはございます。  高野町役場新館非常用電源工事、これは繰越明許ですから繰り越してるんですよね、4月まで。という意味でよろしいですか。 ○総務課長(辻本幸弘) 3月末。 ○8番(所 順子) まで繰り越します、工事を。工事を繰り越すということですね。現にそういうことでは工事はもうされていらっしゃるんですか。まだですか。これ次のときね。そして、業者はどちらですかねというところもお伺いをいたしたいと思っております、この問題につきましては。  そして、クラウドファンディングですね。初めにインターネット使用料として360万円出たというのを記憶いたしております。そして、このたくさん集まりましたんでこれを減額して、返金ということではないけれども、戻したという形なんですよね。ですけど、このクラウドファンディングでお集めになったお金は一体どこに入るんですかね。その辺のところはちょっと分からないので、それもまたお伺いをいたしたいと思っております。  そして、先ほど建設課長が答弁なさってくださいました2か所の工事ですね。大門ともう1件、蓮華谷でしたか。それはお店とお伺いいたしましたですけれど、どこのお店なのか、その辺のところもお伺いをいたしたいと思っております。  そして、23ページの高野町観光協会事業分担金338万円。これ1人の職員さんの分が減額されていらっしゃるということは、これはどういうことなんですか。おやめになったんですか。それともどうなったんですかねというところがございますので、その辺のところの減額は、どうしてこれ減額なさっているのかなということを再度お尋ねいたします。  そして、このようなたくさんの減額が出ておりますけれども、この減額分ですね。それは一体次にどちらに入られ、新年度予算に追加でもなさるんか、それともどのように、このような大きな減額金ですよね。それはどのようになっていくのか、ちょっと私も勉強不足でありますので、その辺のところも1点お伺いをいたしたいと思っております。  そして、ここですね、宿坊組合の330万円減額された。この内容はなぜですか。その辺のところが先ほどの答弁でちょっと聞き逃しましたのか、聞いていなかったのか、私、ちょっと分かりませんので、その辺のところも再度お尋ねいたしたいと思います。 ○議長(大西正人) そのページは宿坊協会、観光協会。 ○8番(所 順子) 宿坊組合の減額330万円。言いましたよ。 ○議長(大西正人) 観光協会ですね、そのページは。 ○8番(所 順子) 言ってないですか。言ってるはずですよ、330万円減額だったですけれど。 ○議長(大西正人) 観光協会と思いますが。 ○8番(所 順子) 観光協会で言ってた。 ○議長(大西正人) 載ってるのは観光協会の場所です。 ○8番(所 順子) ちょっと議長の言ってることがこちらまで聞こえにくいので、ちょっと私は理解できないんですけれども。今言いましたところを先に答弁いただきたいと思います。ちょっと私も整理いたしますので。 ○議長(大西正人) 辻本総務課長。 ○総務課長(辻本幸弘) 先ほどの電気工事の関係でございますが、本来でしたら2年度完了見込みでございましたが、3月末にはちょっと完了できない見込みになっておりますので、2年度から3年度に繰り越すということで、おおむね4月中には完了するのかなと思っております。事業所につきましては、かつらぎ町の中谷電気さん。こちらのほうが事業者ということでございます。  以上です。 ○8番(所 順子) これは入札、何。 ○総務課長(辻本幸弘) 入札しました。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 22ページ、一番上の新型コロナウイルス対策クラウドファンディング支援補助金なんですけれども、これはインターネットを利用しながら高野山に対して寄附であったりとか、商工振興のための協力をしていただくということでお金を集められました。その集めたお金というのが、お店屋さんでチケットで使えるみたいな形で進んでいったんですけれども、当初、想像してたよりもたくさんの寄附金があったことで、高野町が補助金を出す必要性がなくなったので、集めたお金、寄附金でそれぞれの事業所とかが対応ができたので、高野町からお金を出すことが必要なくなったので、今回全額落としております。減額しております。  それと、次のページ、上から3段目ですか、高野町観光協会事業分担金338万円を減額しております。これは当初予算を編成する際に必要があって計上いたしましたが、その後、昨年の3月末で来られていた大田さんという方が体調を崩しておやめになられました。そのために必要がなくなったお金ですので、今回ここで減額をさせてもらっております。  以上です。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼します。  8番議員御質問の減額になったお金はどこへ行くのかという御質問ですが、今回、歳出のほうで、コロナ禍ですとかいろいろな理由で減額になった事業がたくさんあって、歳出予算が減額になっております。今回の補正については歳入歳出それぞれ1億5,140万円を減額するという補正でございまして、歳出で減った1億5,140万円については、歳入のほうも同じく1億5,140万円を減額させていただいております。  先ほどの御質問のときにお答えさせていただきましたですけども、歳入の中で大きな減額としましては、15ページのふるさと応援寄附基金繰入金の1億1,964万7,000円の減額です。これは先ほど言いましたように、歳出で減った分、あと国、県等の補助金等の加減で、この1億1,964万7,000円についてはふるさと応援寄附金の基金から繰り入れる必要がなくなったということで減額しております。そして、繰り返しになりますけども、歳入歳出それぞれ1億5,140万円の減額の補正をさせていただいたという補正予算でございます。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 私のほうは24ページの修景整備補助金ということで、2か所と1か所ということで御説明させていただいております。ただ、今のところ、申請という段階でございますので、まだ額等が確定しておりません。また確定しましたら決算委員会等で御報告させていただきますので、御了解ください。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 後ほどというのも困るんで、議場で聞いておりますので、本当はここで答弁をいただきたいです。  そして、ふるさと寄附金繰入金1億1,964万7,000円減額されておりますよね。これふるさと納税減額で、またふるさと納税にお金が戻ったということに受け止めていいのかなという思いも持っておりますが、先日の一般質問でも5億しか使っていないということでしたけど、本日聞くところによれば、3億ふるさと納税を使ってるということでありますので、5億ということはないんですね。見込額も教えていただけませんでした。ですから、これからの本当の見込額というんですか、そういうのもはっきりとこの議場で、ふるさと、あれですよね、ふるさと応援基金コロナ対策だけで10億前に出てたんですよね。新聞、メディアでも10億円を提供するということをはっきり中尾公室長からメディアのほうに発言しているわけです。それに私の答弁の中で5億円しか使っていないと堂々と言えるという、そういうふうな議員を紛らわすような、翻弄するような答弁はやめていただきたいと思いますよ。コロナ対策費だけでも10億は出ておるんですよ、確かに。そういうことの答弁をやっていましたら、私は頭が悪いのか、頭がこんがらがりますので、やはりはっきりした役場の公金でありますので、答弁には、このお金はこない使います、はっきりと1円たりとも住民に分かるように伝えていただくのが役割であるし、入札金額もちゃんと述べるのが本当のことだと思いますし、そう入札金額などは答弁すべきだと、そういうふうに法律ではなってると思うんですよね、答えなくてはいけないというふうに、当局はなっているように思います、私は。ですから、答弁でごまかしているように思いたくもございませんけれども、こちらは頭がこんがらがります。ですから、見込額、これから幾ら使います。これにはこれだけ減額されましたという理由をはっきりと述べてほしいです。  ですから、ここでもう一度お伺いしたい。ふるさと納税は、見込額も込めまして現在幾らぐらいは残っているのか、再度、ここでお尋ねいたしたいと思います。  そして、観光協会の330万円、大田さんという方が体調不足でおやめになったようなことでございますが、新たにこの人の代役の方をお雇いになっているのですか。その辺のところはいかがでしょう。  そして、クラウドファンディング、こんなもの、個人でする仕事であるのに、どうして役場が360万もサポートしたのか、さっぱり分かりません。皆さん個人でやるもんですよ。それを最初に360万円。じゃあ誰でもクラウドファンディングでお金を集めて何かやりたいですよといったら、誰にでもこのクラウドファンディングのお金を出すんですかね。それでたくさんお金が集まりましたから、これを高野町に減額して返していただいたって、そのようなお金を公金でありますので、個人的なクラウドファンディングですね、こういうものに歳出してほしくないということを思います。こんなんみんなやりたいんですよ、クラウドファンディング。自分でやればいいんですよ、インターネットで。誰でもやってますよ。それに高野町からサポートを360万円出すというのが、もってのほかのお金だと私は思っておりまして、これがたくさん集まったから返しましたって、それで済む問題ではないんですよね。これ公金ですので。じゃあ皆さんもこれからクラウドファンディング、皆さんこの中にもやりたい人がおりましたら、じゃあ360万円サポート代を出していただけるんですかね。そういうお金の出し方はこれからもやってほしくないと思っております。最後の答弁、よろしくお願いします。いろいろ私が今言った中での答弁をお願いいたします。 ○議長(大西正人) 中尾企画公室長。 ○企画公室長(中尾 司) 失礼します。
     まず、高野町がコロナウイルス対策に使ってきた経費ですけども、それの総額が約10億円になります。その中には、1人当たり10万円の定額給付金も入ってまして、それには国費が全部充てられるということで、国の出す事業、国庫で出される事業、あとそれと先ほど言いましたですけども地方創生臨時交付金が2億7,000万円ぐらい入ってまいります。それらを差し引いて、町が単費で出さなければいけない金額というのが3億円少しとなってまいります。それにつきまして、最終的に令和2年度の決算で幾ら出るかという想定としましては、約3億円少し、令和2年度で出していくということになろうかと考えております。  それと、ふるさと応援寄附金ですけども、まず、高野町に御寄附頂いたふるさと応援寄附金の総額が200億円少しです。そこから返礼品ですとか、手数料、あと事務経費等引いた高野町が使える純粋なお金というのが7億6,000万円少しになります。失礼しました、76億円少しということになります。現時点で高野町の基金として持っている額が76億4,700万円少しとなります。 ○8番(所 順子) それはこの間も聞いた。これからの見込み。 ○企画公室長(中尾 司) 先ほど言いました3億円少しが今年度で取り崩すことになりますので、残りが73億円少し。 ○8番(所 順子) 学校関係に使うお金も見込みあるでしょう。 ○企画公室長(中尾 司) 学校のお金に関しましては、今いろいろな起債を借りる予定になっております。公共施設適正化債ですとか、過疎債を借りるわけですが、これの償還が始まった時点でその償還に対してもふるさと応援寄附金を充てていく予定でおります。その償還が始まったとき、それが完了するまでというところで想定をしますと、20億少しの額が必要になってくると思っておりますが、まだまだ償還が始まってからということですので、少し先の話になってくるのかなと思っております。あとその補助金の様子ですとか、考慮しますと、実際どれぐらいの額になるかというのはもう少し事業が進んでからの確定になるのかなというところです。 ○8番(所 順子) 補助金は別やと思いますよ。 ○議長(大西正人) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 22ページのクラウドファンディングの件ですけれども、議員おっしゃるような個人的なもので進められたものでは全くなくて、金剛峯寺、協力をしました。宿坊協会、協力をしました。商工会、協力をしました。観光協会、協力をしました。町も協力をするという形の中で進めてまいりまして、結果として集まった寄附金のほうが多かったので、町のほうから補助金を支出する必要がなくなったということなので。 ○8番(所 順子) どこへお金を使ったんですか。その入ったお金はどこへ行ったってさっき質問したでしょう。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 入ったお金は協力をしたクーポンが使えるお店であったり、金剛峯寺さん窓口であったりとか、宿坊であったりとか、そういったいろんなところに使えるところをつくりましたので。 ○8番(所 順子) それは証拠があります。 ○観光振興課長(茶原敏輝) いや、それはチケットをお配りになってしましたので、そのチケットは私たちや観光協会のほうで協力して寄附をされた方にお渡しをしましたので。 ○8番(所 順子) 証明するものはあるんですね、それは。 ○議長(大西正人) 自席で発言しないようにお願いします。 ○8番(所 順子) 証明するものはあるかどうか。 ○観光振興課長(茶原敏輝) そういう形でしっかりと事業を行って、結果として補助金を出す必要がなかったので出さなかったということですので。適切に事業を進められていると思います。  以上です。 ○8番(所 順子) また聞きに行きますわ。 ○議長(大西正人) ほか、観光協会の代わりの人。  茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 観光協会の、じゃあ次に誰かを雇っているかということですけれども、同じようなスキルを持たれた方というのが見つかっておりませんし、雇われておりません。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 先ほどの10番議員さんもオリンピックに関する和歌山県の聖火リレーのことをお聞きしておりましたけれども、私もちょっと聞いてみたいと思います。  14ページのところで、まず最初に、収入の県支出金2項県補助金、2目民生費。 ○議長(大西正人) 目と節で大丈夫ですから、ページと。 ○6番(中前好史) 14ページの2目民生費県補助金、1節社会福祉費県補助金の減額37万4,000円はどうしてかということを聞きたいことと。  あと14ページ、6目1節の和歌山県の聖火リレー支援交付金306万9,000円についてですけども、これは聖火リレーに関してのことだと思うんです。それで支出のほうで27ページに記載しておりますところのオリンピック聖火リレーの警備に当たる委託料が157万円ですかね。これ以外にどのようなことに聖火リレーに関して使われているかというところをお聞きしたいと思います。  それと17ページのところなんですけども、10節の需用費のところの啓発用の消耗品費減額が出ておりますけれども、32万円ですかね。啓発する必要がなかったからこのような減額が出たのか、ちょっとそこを知りたいところでございます。  あと23ページのところです。12節の草刈りの委託料の減額が出ておりますけども、これは何か所分が必要なかったということになるのでしょうか。それをお聞きしたいと思います。  それから、28ページです。この中の18節の文化財保存会国庫補助事業補助金の14万円の減額が出ておりますけども、高野町には多くの文化財があるかと思うんです。その中でなぜこれが必要ではなかったのか、申請がなかったからなのか、ちょっとそこをお聞きいたします。  以上、それだけちょっと知りたいです。お願いいたします。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  私のほうからは、14ページ、県支出金のところの民生費県補助金の御質問について御説明させていただきます。  こちらは実は地域生活支援事業という事業でして、障害をお持ちの方に対する福祉サービスの一種でございます。こちらは県費ということで、事業費の4分の1を県費から手当されます。これと対になって、1ページ戻っていただきまして、13ページの15国庫支出金の中に民生費国庫補助金というところがございます。そちらに地域生活支援事業と同じ名称の事業名が載っており、マイナスの99万6,000円ということで計上させていただいております。これは実はセットで、なぜ減額になるかというお話ですけれども、一旦、昨年度、その前々年度あたりの住民の皆さんのサービスの利用料に合わせて当初予算を組みます。それに基づいて国や県のほうに交付申請をまず事業が始まると同時に行うんですが、住民の方の中にはお亡くなりになられたり、サービスを変更されたりというようなことが生じますので、12月の初旬から中旬にかけて、実績見込みを出して修正をかけていくと。その中で生じた減額ということでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 中西教育次長。 ○教育次長(中西 健) 失礼いたします。  6番議員の御質問について説明させていただきます。  まず、聖火リレーの件なんですけども、27ページ、今回オリンピック聖火リレーということで、3目社会体育費の12節の委託料ということで、オリンピック聖火リレー警備委託料ということで157万円上げさせていただいて、それと合わせて307万円ということなんですけども、その中身なんですけども、ほとんどが警備及び看板の設置。特に、今回増額に関しましては、聖火リレーのコースと、言わば観覧するところの遮蔽というんですかね、バリケードをちょっと増設しなくちゃいけないということで、ちょっと増額にさせていただいております。中身としては、本当に警備とバリケード設置の手数料というんですか、そういうところが大きなところでございます。  そして、28ページの一番上の文化財保存会国庫補助事業補助金の14万円減というとこなんですけども、これにつきましては、コロナウイルス関係の感染拡大防止で事業縮小のために減額というか、実施されなかった事業、例えば歴史生き生き史跡総合活用整備事業であるとか、あと不動堂関係の施設修理事業であるとか、それの積み上げによりまして14万円、3事業の積み上げで14万円ということになっております。  以上でございます。 ○議長(大西正人) 井上防災危機対策室長。 ○防災危機対策室長(井上哲也) 私のほうからは、17ページ、一番下ですけども、12目防災諸費、需用費の啓発用消耗品費32万円の減についてです。この分につきましては、防災関係のパンフレット、市販されているものなんですけども、それを各戸配布するように考えていたんですけども、避難情報、避難準備情報とか、避難勧告、避難指示とか、御存じかと思うんですけども、それが近々見直しがされると。避難勧告というものがなくなって避難指示というものに一本になるというふうに聞いておるんです。配布予定の冊子の中に、そういう避難準備とか避難勧告、避難指示とかいうそういうページがあったんですけども、それが近々変わるよということがありましたので、それがきちんと反映されたものを配りたいなということで、今年度はちょっと取りやめして、来年度の予算にはこの分をまた計上させていただいてるんですけども、そういうことで今回は減ということで対応させていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 小西建設課長。 ○建設課長(小西敏嗣) 私のほうからは、23ページの土木費の中の委託料、180万の草刈り委託料の件でございます。こちらにつきましては、4件予算のほうを組んでおりまして、3件入札のほうをさせていただいております。1つにつきましては、現場等を見ましたら入札等を行わないようなレベルでしたので、今回、見合せてもらっております。その分について減額させていただいております。  以上です。 ○議長(大西正人) 6番、中前君。 ○6番(中前好史) 分かりました。分かった中でですけども、教育委員会に対してですけども、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐという意味でいろんな事業等が縮小していくわけですけども、でもその中で修理できるところがあれば、またそのような修理も必要じゃないかなと思います。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) 1点だけお願いします。  20ページなんですけども、当地区の関係ある簡易水道の委託料が271万円減額になってるんですけども、271万、どうしてこういう減額になったのか、説明をお願いします。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) これにつきましては、上、中筒香地区の水道施設の実施設計の業務委託でございまして、当初予算を持っていたのが2,350万円で、入札を行いまして、契約した金額が2,079万円で、その差額が減額になったものでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 7番、大谷君。 ○7番(大谷保幸) ということは、工事が同じだけ、というか、前の説明で自分ら住民にされた内容は変わりなく、これだけの減額で工事は、当初の設計料が減額になっても工事は進むということなんですか。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 今の御質問でございますが、内容的には一切変わらず、271万円の減額になったものでございまして、設計でございまして、来年度以降、工事を行っていきたいと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 今、コロナ禍でありますから、このようなたくさんの減額が出るんだろうとは思います。しかしながら、減額の中にもあまりにも予算といたしましたら納得できないものも中に含まれておりますので、少し反対と。 ○10番(﨑山文雄) 全部。 ○8番(所 順子) 何。いやいや、一つでもあれば。あなたと話はしてないから、議長さん、止めてくださいな。 ○議長(大西正人) 議場で発言はお控えください。 ○8番(所 順子) びっくりするわ。人が反対討論してるときにちょっと横やりを入れないでください。 ○議長(大西正人) 今、発言中でございますので。 ○8番(所 順子) びっくりするわ。もう何かやる気なくなるわ、ほんまに。  じゃあ、もう一度初めから。 ○議長(大西正人) 初めからお願いいたします。 ○8番(所 順子) せっかく言う言葉を忘れますわ。ほんまに嫌になります。  そんな中ですけれども、クラウドファンディングのようなお金が町がお金を出したのですけれども、たくさん集まったので、それが要らなくなったと。このような出し方に私は疑問を呈しておきたいと思いますし、そのお金が一旦集まれば、町のお金でサポートしておりますので町に入れていただいて、そこからまた御使用になるというのなら話は分かりますが、そのお金でクーポンをして使うというような答弁がありましたですけれども、何となくそういうふうなことをやっていきましたら、予算も何もないような感じはいたします。個人のお金ではありませんので、一旦予算として計上された場合には、公金ですので、便利よく使うために公金があるのではないと思っておりますので、そのような使用を慎んでいただきたいと思いますし、減額がたくさんあるということは、予算を多めにたくさん取っているということも見受けられる部分もありますので、一応反対といたします。 ○議長(大西正人) ただいま反対討論でございましたので、次に賛成討論はございますか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 確かにおっしゃるとおり予算の減額が多い、それは事実です。確かにコロナ禍であったということと、大きくはふるさと応援寄附金の大きな減額があったということ。それから、先ほどからありましたけども、クラウドファンディングにつきましては、要するに町からの支援が必要なかったと、集めた金で全てできたと、寄附金でできたということでございますので、全額返却、返却というのか、減額されたということでございますので、問題ないかなというふうに私は思います。  以上です。 ○議長(大西正人) それでは、次に反対討論はもうございませんか。ないようですが、ほかに討論はございませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第8号、令和2年度高野町一般会計補正予算(第8号)についてを採決します。  この採決は起立によって行います。本案に賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(大西正人) 起立多数です。  したがって、議案第8号、令和2年度高野町一般会計補正予算(第8号)については、原案のとおり可決されました。  日程第11、議案第9号、令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  では、議案第9号について御説明をさせていただきます。  1ページ目をお願いいたします。
     令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。  令和2年度高野町の国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ176万4,000円減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億7,317万4,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  次に、6ページをお願いいたします。  2 歳入。  4款県支出金、1項県負担金・補助金、1目保険給付費等交付金、補正額176万4,000円の減、補正後の額3億6,025万5,000円、2節176万4,000円の減。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正額7万7,000円、補正後の額985万2,000円、12節7万7,000円。  3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分、1目一般被保険者医療給付費分、補正額780万8,000円、補正後の額8,612万9,000円、18節780万8,000円。  8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金、補正額83万9,000円、補正後の額526万1,000円、22節83万9,000円。  2項繰出金、1目直営診療施設勘定繰出金、補正額176万4,000円の減、補正後の額1,651万2,000円、27節176万4,000円の減。  次のページをお願いいたします。9款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額872万4,000円の減、補正後の額5,872万9,000円。  以上です。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 7ページ、歳出の医療給付費分の18節ですが、これが780万8,000円ということで増額になるんですけども、この歳出については予備費との関係もあるんですかね。ちょっと説明いただきたいと思います。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 4番議員の御質問について御説明させていただきます。  まず、国民健康保険の被保険者の方が保険証を使って給付を受けられた際の医療給付金ということです。先ほど障害のサービスのお話も一般会計の中でさせていただきましたけれども、原理についてはほど近く当初見込むわけなんですが、なかなか住民の皆さんの健康状態というのは初めから決まったものではございませんので、どこかで決算見込みということで、実績を当初の予算から見込んでいくというようなことをします。そうしましたら、今年度は現在、当初7,832万1,000円で見込んでいたところが8,612万7,567円というようなことで実績になろうかということで計算が上がってきておりまして、その差額を計上させていただいたようなことでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) ちょっと自分の理解が足らんのだと思うんですけど、予算の範囲内でじゃなくて、これは医療給付をする分がやっぱりその見込みに足らなかったということで増額ということですね。分かりました。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) この中で、高額医療費の還付金なんかが出る場合は、この収入・支出でどないここでは変わってくるんですか。には影響しない。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 高額療養費に関しましても、別立てで科目を実は持っております。ただ、今回計上させていただいている予算の中にはその科目は出てきておりませんので、なかなか今説明させていただくのは難しいと考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(大西正人) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 了解です。我々も難しいんです。高額医療費で還付が来る、そのシステムがどないなってるのか。そしてどのように国民健康保険の会計に関係してくるんか、ちょっと分からなかったんでお聞きしたんですけど、また何か資料がありましたら見せてください。お願いします。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第9号、令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第9号、令和2年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決されました。  日程第12、議案第10号、令和2年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  議案第10号、令和2年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)について説明させていただきます。  1ページをお願いします。  令和2年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)。  令和2年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ514万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,958万6,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2 歳入。  1款診療収入、1項外来収入、1目国民健康保険診療報酬収入、補正額165万円の減、補正後の額260万9,000円、1節165万円の減。2目社会保険診療報酬収入、補正額33万円の減、補正後の額46万9,000円、1節33万円の減。3目後期高齢者診療報酬収入、補正額139万円の減、補正後の額1,869万1,000円、1節139万円の減。4目一部負担金診療収入、補正額63万円の減、補正後の額317万3,000円、1節63万円の減。  4款繰入金、1項一般会計繰入金、1目一般会計繰入金、補正額400万円、補正後の額2,300万円、1節400万円。  2項他会計繰入金、1目事業勘定繰入金、補正額11万7,000円、補正後の額1,436万4,000円、1節11万7,000円。  次のページをお願いします。5款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、補正額526万6,000円の減、補正後の額431万4,000円、1節526万6,000円の減。  次のページをお願いします。  3 歳出。  1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費、補正額140万円の減、補正後の額5,097万5,000円、4節140万円。  4款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額374万9,000円の減、補正後の額81万9,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) これに関しましては、コロナ禍でありますけれども、診療収入が400万円減ったので400万円の増額、繰入金をなされているというふうな感じではございますけれども、何人ぐらい富貴では今まで患者がありまして、コロナになってから何人ぐらい減られたのか。その辺のところを1点お伺いいたします。 ○議長(大西正人) 植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 全体で10%ほど減っておりまして、延べ患者数が3,000人ぐらいから2,700人ぐらいに減ってます。 ○8番(所 順子) 2,700人減ったの。 ○富貴支所長(植田達夫) いや、3,000人から2,700人。 ○8番(所 順子) ぐらいになったん。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 300人ほど減ったということで、400万円が繰出金として要るということなんですけれども、結構多いですね。自助努力して、これから富貴の方々も十分に診療所に足を運んで、あまり増額にならないように努力をしてもらうしかないですね。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 今の質問とも関連するんですけども、これ喜ぶべきか、それとも今後の見通し、コロナ禍で、自分も高齢なんですけども、定期的に通わせてもらっています。貢献してるんかな、これ反面と思うんですけども、もっと行きたいなと思う反面、やっぱりそれでためらうというか、コロナ禍の中でちょっと診療をということで。けど外科の先生とか眼科の先生のときは非常ににぎわっているというふうにも聞いてますし、自分も将来、必要かなと思うんですけども、だからこの辺の健康寿命、生き生きというか、そういうふうな取組と相まって、これから診療報酬が伸びるというふうな可能性は若干見通しは持ちにくいし、予算を立てにくいなとは思うんですけど、その辺のあたりは、保険健康行政の中でやっぱりスリムになったほうがいいのか、ある程度やっぱり健康維持のために通院も必要なのかというあたりで、富貴だけの課題ではなくて、医療に関わるあたりで介護保険のほうも関連するんですけども、ちょっと結構これはどう捉えていいのかなと。さっきの延べ人数でいうたら、結構人口からいうたら、富貴・筒香地区でいうたら多いし、するんですが、その辺のあたりも町民の皆さんに広報するべきか、もっと来てくださいというのも変なんですけど、利用もというところで複雑ですけど、ちょっと感想も含めて、この前、予算補正の額、結構この中でいうたら大きいんかなと思いましたので、今後の見通しも含めてちょっと伺います。 ○議長(大西正人) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 4番議員のお尋ねにお答えさせていただきます。  高野町の診療所ということで、今2か所ございます。今回、この補正予算のほうでは富貴診療所の減額というようなことがありますが、やはり10%減というのは非常に大きい。どういうふうに響いていくかといいますと、やはりそこの診療所の形態ですよね。形態の維持にも関わってくる。これは高野山総合診療所にもいえることです。患者の減でいえば、多分高野山総合診療所のほうが激しいかなというふうにも思います。  そういった中、小規模で多機能な機能を有する高野山と、そして富貴の診療所の維持をしていくためには、多くの皆さんがやはり町外の医療機関にかかるようでなく、まずはここの診療所を使っていただきたい。そういうふうにも思っております。  健康であるならば、医療とは無関係とは思いますが、かかりつけ医というのをやはり町内で持っていただく。高野山総合診療所、富貴診療所にかかりつけ医を持っていただくというのは、機能を維持するためにも住民の一つの努力していかなければならないとこかなというふうにも思いますが、しかし、健康で皆さんおっていただきたいというのが町の願いでもあります。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第10号、令和2年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。
     したがって、議案第10号、令和2年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。  4時10分から再開いたします。               午後 3時59分 休憩               午後 4時09分 再開 ○議長(大西正人) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第13、議案第11号、令和2年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  議案第11号、令和2年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)について説明させていただきます。  1ページ目をお願いします。  令和2年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)。  令和2年度高野町の簡易水道特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ772万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5,252万7,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2 歳入。  1款水道事業経営収益、2項営業外収益、2目繰越金、補正額772万7,000円、補正後の額869万円、1節772万7,000円。  次のページをお願いします。  3 歳出。  4款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額772万7,000円、補正後の額950万9,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第11号、令和2年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第11号、令和2年度高野町簡易水道特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第14、議案第12号、令和2年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  植田富貴支所長。 ○富貴支所長(植田達夫) 失礼いたします。  議案第12号、令和2年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号)について説明させていただきます。  1ページ目をお願いします。  令和2年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号)。  令和2年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ50万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ530万9,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  2 歳入。  2款繰越金、1項繰越金、1目繰越金、補正額50万9,000円、補正後の額62万3,000円、1節50万9,000円。  次のページをお願いします。  3 歳出。  2款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額50万9,000円、補正後の額67万3,000円。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第12号、令和2年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第12号、令和2年度高野町富貴財産区特別会計補正予算(第1号)については、原案のとおり可決されました。  日程第15、議案第13号、令和2年度高野町下水道特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案につきまして、提案理由の説明を求めます。  松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 議案第13号について説明をいたします。  1ページ目をお願いします。  令和2年度高野町下水道特別会計補正予算(第3号)。  令和2年度高野町の下水道特別会計補正予算(第3号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ20万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億3,804万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費)  第2条 地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰越して使用することができる経費は、「第2表 繰越明許費」による。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  4ページ目をお願いいたします。  第2表 繰越明許費。  1款公共下水道費、2項公共下水道建設改良費、事業名、高野町公共下水道雨水管渠改修事業、金額630万円。  7ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  4款繰入金、1項他会計繰入金、1目一般会計繰入金、補正額541万4,000円の減、補正後の額6,468万6,000円、1節541万4,000円の減。  6款諸収入、1項雑入、1目雑入、補正額521万4,000円、補正後の額568万4,000円、1節521万4,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款公共下水道費、1項管理費、1目総務費、補正額57万8,000円の減、補正後の額4,267万8,000円、2節48万2,000円、3節24万円、4節6万7,000円、18節7万3,000円、26節144万円の減。  2項公共下水道建設改良費、1目建設改良費、補正額10万円、補正後の額1億6,500万6,000円、14節10万円。  4款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額27万8,000円、補正後の額211万5,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。
    ○8番(所 順子) 課長、最後ですので、一つ質問させていただきます。  8ページの雨水管路改修10万円。これはどのようなものですか。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 現在、三宝院付近の御殿川の管渠を改築しているところでございますが、その工事の中で、下水道本管に補修する箇所がございましたので、その辺のところを補修する10万円の工事請負費でございます。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) この雨水というのは、この前、台風のときに水があふれましたですよね。そのようなときのことを懸念しての改修に当たっているんですか。その辺のところはどういうふうなところですか。何かあの辺の川のところを工事しているというふうな話は聞こえてくるんですけれども、それですか。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 平成25年の台風のときの豪雨ですか、あのときにあの辺が冠水したということでございまして、その辺のところの御殿川の断面等をいろいろ調査しましたら、もう少し広くする必要があるのではないかということで、今、川底を掘削して深くして、水を少しでも多く流せるような工事をしております。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) ありがとうございます。長い間、答弁ありがとうございました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第13号、令和2年度高野町下水道特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第13号、令和2年度高野町下水道特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  日程第16、議案第14号、令和2年度高野町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 議案第14号について御説明させていただきます。  1ページをお願いいたします。  令和2年度高野町介護保険特別会計補正予算(第3号)。  令和2年度高野町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,467万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億9,483万8,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  3款国庫支出金、2項国庫補助金、1目調整交付金、補正額19万6,000円、補正後の額5,041万3,000円、1節19万6,000円。6目介護保険災害等臨時特別補助金、補正額29万4,000円、補正後の額45万9,000円、1節29万4,000円。  4款支払基金交付金、1項支払基金交付金、1目介護給付費交付金、補正額1,886万1,000円の減、補正後の額1億2,265万6,000円、1節1,886万1,000円の減。2目地域支援事業支援交付金、補正額35万6,000円の減、補正後の額326万5,000円、1節35万6,000円の減。  8款繰入金、1項一般会計繰入金、1目介護給付費繰入金、補正額363万9,000円の減、補正後の額6,187万7,000円、1節363万9,000円の減。2目地域支援事業繰入金、補正額71万1,000円の減、補正後の額491万9,000円、1節15万2,000円の減。  次のページをお願いいたします。2節55万9,000円の減。3目その他一般会計繰入金、補正額165万円の減、補正後の額370万1,000円、1節165万円の減。  10款諸収入、3項雑入、2目雑入、補正額5万6,000円、補正後の額33万2,000円、1節5万6,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、3項介護認定審査会費、2目認定調査等費、補正額165万円の減、補正後の額90万3,000円、11節115万円の減、12節50万円の減。  2款保険給付費、1項介護サービス等諸費、1目介護サービス等諸費、補正額3,175万円の減、補正後の額4億2,325万円、18節3,175万円の減。  4款地域支援事業費、1項介護予防・日常生活支援総合事業費、1目介護予防・日常生活支援総合事業費、補正額100万円の減、補正後の額1,038万8,000円、18節100万円の減。次のページをお願いいたします。  2項介護予防事業費、1目介護予防一般高齢者施策事業費、補正額21万2,000円の減、補正後の額36万8,000円、7節21万2,000円の減。  3項包括的支援事業等費、1目包括的支援事業等費、補正額415万4,000円の減、補正後の額1,683万6,000円、7節15万4,000円の減、12節400万円の減。  6款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額1,409万5,000円、補正後の額5,490万8,000円。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 8ページをお願いします。介護サービス等諸費のところですね、保険給付費が大きく3,175万円減額になってます。これの主な理由は何なんでしょうか。  それから、次のページの包括的支援事業等で生活支援コーディネーターの業務委託料400万円。これは社協かなと思うんですけども、これの減額になった理由を教えてください。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) まず、8ページ、保険給付費の件でございます。こちらは居宅介護、施設介護、計画、ケアマネジメントですね。地域密着型介護サービス給付費と、それだけの種類がこの中でサービスとしてございます。こちらも一言で申し上げると、コロナの影響は非常に大きかったと。やはり人と接触するということ、やっぱり介護サービスを受けるに当たってはそういう不安を高齢の方も御家族も抱かれることが多いです。今年本当に町内の介護施設もそうですけれども、圏域の介護施設においても、本当にコロナの中でどのように介護を行っていくかということが非常に課題ではありましたけれども、デイサービスにおいてもそうですし、とにかく人と出会いたくないと、人と関わるのが怖いというような高齢の方が増えたということはありまして、当初の予算におきましても、前年度、前々年度の実績を見込んで当初予算を持ちますので、そこのところで、議員の皆様から御指摘のあるちょっと過大に予算を持ち過ぎじゃないかというようなところも若干あろうかと思いますけれども、そういうことの理由が相まって、この減額に至っております。  もう一つですね。9ページは議員おっしゃるとおり、生活支援コーディネーター、社会福祉協議会のほうに委託でお願いしている人件費です、委託費ですね。なぜこの減額になったかと申しますと、社会福祉協議会の職員さんでこのコーディネーターの役を担ってくださってたんですが、一身上の御都合で退職をなさって、再度雇用という形態に切り替わられました。雇用形態が変わったということで、それに伴う委託費の変更ということでございます。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 介護サービス等諸費のところで負担金、補助金及び交付金のところ、減額になっているのは、要するにコロナの影響で要望が少なかったと解釈したらよろしいですね。決して僕はぎょうさん予算を持ち過ぎやと言うてませんよ。要望が少なかったということで、出会いたくないという方が多くて、病院も一緒だと思うんですけども、そういうことでこういう減額になったということと理解します。  それから、支援コーディネーターの件ですけども、雇用形態が変わったということで、一身上の都合とおっしゃいましたけども、社協の方の一身上の都合で雇用形態が変わっての減額だということで理解しました。ありがとうございました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 今の0ページの地域支援の包括的支援事業費の12節の地域包括ケアシステムということで質問させてもらったんですけども、関連して、この生活支援コーディネーターの募集にかけて、その人材はどのような形で募集をかけて、どのような専門的な業務になっているのかということ。それで、途中で退職されたということなんですけども、今も募集をかけていて、新年度にかけてはどういう形で要員を確保するのかということで伺います。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  ちょっと私の説明が十分でなかったことをおわび申し上げます。社会福祉協議会のほうに委託をさせていただいておりまして、その中で職員の方が1名、コーディネーターになっていただいています。現在も1名なっていただいているんです。ただ、その方の雇用形態が、これは社会福祉協議会さんの問題ではありますけれども、年度の途中で変更になったため、報償費の金額が変わったということで減額になったということです。現在は募集はしておりません。  以上です。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) そしたら、同じ要員、社協の事務局員も含めて職員で回すということで、自らがコーディネーター役を務めるということになれば、業務の分担とかでいうと、かなり厳しくなるのかなという心配をしたりするんですけども、富貴地区もあるんですけども、これは全町的に1名で来年度にかけてカバーするという、そういう予定ですか。 ○議長(大西正人) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 現在も今までと変わらない方が1名、この役割を担ってくださっておりまして、現状、令和3年度、この後当初予算も御審議いただきますけれども、1名のまま予算計上させていただいてます。この一般質問の折にも少し触れさせていただきましたけれども、1層、2層ということで、協議体をつくっていく上で、コーディネーターの数を増やしていくということは一つとしてあるとは思います。ただ、現状、今協議体として御参加いただいている委員の皆様、あとしっかりと話合いを進めながら、その辺につきましては今後の検討とさせていただきたいと思っております。  以上です。 ○議長(大西正人) 4番、新谷君。 ○4番(新谷英一郎) 分かりました。ぜひ社協と部署、福祉保健行政、タッグを組んでしっかり対応いただけたらありがたいです。よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第14号、令和2年度高野町介護保険特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第14号、令和2年度高野町介護保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  日程第17、議案第15号、令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代総合診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 失礼します。  それでは、議案第15号について説明いたします。  議案第15号、令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号)  次のページをお願いいたします。  令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号)。  令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ170万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億1,630万9,000円と定める。
     2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款診療収入、2項その他の収入、1目その他の収入、補正額12万4,000円、補正後の額892万5,000円、1節12万4,000円。  3款繰入金、2項事業勘定繰入金、1目事業勘定繰入金、補正額188万1,000円の減、補正後の額214万8,000円、1節188万1,000円の減。  8款県支出金、1項県補助金、1目新型コロナウイルス感染症緊急包括支援補助金、補正額5万円、補正後の額524万7,000円、2節5万円。  次のページをお願いします。  3 歳出。  1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費、補正額137万3,000円の減、補正後の額2億5,526万4,000円、7節137万3,000円の減。  2款医業費、1項医業費、1目医業衛生材料費、補正額45万8,000円の減、補正後の額5,001万1,000円、17節45万8,000円の減。  4款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額12万4,000円、補正後の額217万5,000円。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、所君。 ○8番(所 順子) 3ページの170万7,000円の減額理由と、そして6ページ、医療従事者への慰労金補助金ですか、5万円。そして、応援医師謝礼、減額142万3,000円。これについての説明をお願いいたします。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) まず、3ページになります。3ページの総務費、施設管理費137万3,000円に関しましては、歳出の7ページの1款総務費の7節報償費と同じ項目になっております。この減額に関しましては、応援医師謝礼費142万3,000円が国民健康保険調整交付金の実績による減額となっております。  続きまして、6ページ、医療従事者の慰労金5万円に関しましては、医療従事者に対しまして1人当たり10万円の補助金のほうがございました。当院に関しましては、和医大から先生が来られております。和医大に関しましては救急医療等携わっているため、その医師に関しては一律20万になっております。その不足分を県のほうから100%補助として5万円増加分をこちらのほうに入金させていただいた形になります。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) ちょっと私、ぼうっとしてて、聞いてない部分もあったんですけれども、和歌山医大から来られている先生は何名おられる。1人ですか。1人で20万で、そして後は高野山の先生たちは10万円ということでいいんですよね。高野山にもコロナの受診があると思いますので、こういうものも、これはあってもいいかなとは思いますが。  この診療収入ですね。予算の中を見ましたら、あまりにも少ないというか、人件費ばかりが上がっているように見えまして、診療収入がほとんど少ないというふうに見受けます。今後の展望ですね。どのようにお考えでしょうか。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 議員おっしゃるとおり、今年度に関しましては、特にコロナ禍において診療収入の減が見えております。その反面、国保のほうが医療費を使わなかったということで増額になっているかと思うんですけども、当院に関しましては、診療は変わらず医師3名、そして特殊な、特別な医療といいますか、物忘れ外来であったり、整形外科、眼科、総合内科に関しましては、応援医師のほうに来ていただいて、引き続き住民に安心していただける医療体制を整えてまいります。  夜間に関しましても、木曜日から土曜日、そして土日の日直に対しても、各医療機関の御協力のもと、また当院の医師と協力して、積極的に診療のほうは現在も行っておりますので、引き続きそのように対応していきたいと思います。  やはり診療収入の減というところでは、今現在、国のほうはかかりつけ医として地元のお医者さんであるとかを受診してくださいねというお話が多々あろうかと思います。少しでも高野山総合診療所にかかってよかったなと思えるように、職員一同、引き続き切磋琢磨し、努力はしてまいる所存ですので、どうか御理解のほどよろしくお願いします。  以上です。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 先ほどの町長の答弁の富貴の診療所のときにもありましたが、なるべくなら町内のお医者様を使って収入のアップにつながるような話もありましたですけれども、それにはやはり診療所の充実ですね、それがなければやはり患者アップにはつながらないように思うんですね。ですから、やはり病気は夜間のほうが恐ろしいのが現実で、昼はヘリコプターも飛びますし、夜になれば不安を感じる。やはり夜間診療というものを取り除かれましたら不安で仕方がございません。幾らそういうふうに審議委員が持っていこうとしても、私は断固反対をいたしたいと思います。なぜなら、やはりこの僻地的な診療所は駄目ですよ、観光地でもありますし。やはりそういうところを何とか努力して持ちこたえ、そして向上を図っていくということが一番大切な部分であると思いますし、何はともあれそこをやっていかないと、野球の大会などありましてでも、お泊まりしてでも、夜間医者がいないというふうな状況でありましたらやはりまずいと思いますし、これからコロナが鎮まっていくように願っておりますが、そういうときにかけてやはり医療の充実、医師ばかり給料を上げたり、アップ、昇格させたりとしてる場合とは違うんですよ。やはり収入アップにつながるような診療所の充実を私はいつも望んでおるんでございますので、その辺のところを本当に努力をしていただいて、夜間診療、まずは充実して、今何人ぐらい夜間診療の先生が携わっているかをちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 今現在、今回調整交付金で減額になりましたが、大勢の先生方が携わっていただいてます。延べ人数にいたしまして、大体日直は100日間ですので、1人1人いれば100人。宿直にしては99日のほうを対応させていただいております。もちろんこの中には当院の医師の数は抜いております、補助金対象外になりますので抜いておりますが、よそからの応援に来ていただいている先生方には、日直・宿直合わせて約200日ほど協力していただいてますので、夜間充実もそうなんですが、日中の医療の充実、そして夜間の先生方も安心できるように、そして皆様と少しでもかかりつけ医としてこちらに受診していただけるように、職員もろともいろいろ策を練りながら今後も医療充実を図ってまいりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) 8番、所君。 ○8番(所 順子) 延べ200日、1年は365日ですので、ちょっと160日ほどは足りないと思いますけれども、努力をしていただければいいのかなと思っております。何しろ充実を望んでおりますので、町長に進言をいたしておきたいと思います。どうか夜間診療を取り除く方向性にだけは持っていかないように、切に私は願っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。  2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 診療所を充実させるとか、切磋琢磨、努力をしていますよというようなたくましいお話がありましたですけども、ここで医療機器の購入費として45万8,000円減額したのはなぜですか。こういうのはぜひ充実するのに使うべきと違いますか。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 議員おっしゃいます7ページの医療機器購入費45万8,000円の減額に関しましても、国保の調整交付金で賄っていただいている補助金実績による減額です。当院に関しましては、今年度、内視鏡洗浄装置のほうを購入させていただいております。当初は内視鏡自体を購入する予定でございましたが、洗浄装置のほうが不具合を生じ、急遽、内視鏡から内視鏡を洗う装置ですね。そちらに切り替えた分の精算分がマイナスになっただけですので、決して備品を買っていないとか、そういうわけではございません。メンテナンスをしながら使えるものはきっちり使い、そして修理するもの、新たに購入しなければならないもの、医師ともども協議した上での今回の減額となりました。  以上です。 ○議長(大西正人) 2番、松谷君。 ○2番(松谷順功) 今、内視鏡を買う予定だったと、それを内視鏡の洗浄装置を買ったということなんですが、内視鏡は買う必要性はないんですか。 ○議長(大西正人) 苗代診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 内視鏡に関しましては、令和4年度に予算のほうで予定させていただければと考えております。今現在は2本ございます。そのうち1本のほうがもうそろそろ使えなくなりますので、3年ではなしに、4年度の補助金のほうを取っていきたいと思ってます。  以上です。 ○2番(松谷順功) 了解です。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第15号、令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第15号、令和2年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第4号)については、原案のとおり可決されました。  お諮りします。本日の会議時間は、議事進行の都合によりまして延長したいと思います。御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、本日の会議時間は延長いたします。  日程第18、議案第16号、令和2年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 議案第16号について御説明いたします。  1ページをお願いいたします。  令和2年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。  令和2年度高野町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ194万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,011万4,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款保険料、1項後期高齢者医療保険料、1目後期高齢者医療保険料、補正額74万1,000円の減、補正後の額4,961万3,000円、1節487万2,000円の減、2節353万7,000円、3節59万4,000円。  3款繰入金、1項繰入金、1目一般会計繰入金、補正額112万4,000円、補正後の額8,860万円、1節8万4,000円の減、2節2万5,000円の減、3節123万3,000円。  5款諸収入、3項雑入、1目雑入、補正額169万8,000円、補正後の額185万1,000円、1節169万8,000円。  次のページをお願いいたします。6款国庫支出金、1項国庫補助金、1目高齢者医療制度円滑運営事業費補助金、補正額13万2,000円の減、補正後の額3万3,000円、1節13万2,000円の減。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  2款後期高齢者医療広域連合納付金、1項後期高齢者医療広域連合納付金、1目後期高齢者医療広域連合納付金、補正額110万3,000円の減額、補正後の額1億3,492万9,000円、18節110万3,000円の減。  5款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額305万2,000円、補正後の額391万円。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第16号、令和2年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第16号、令和2年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第19、議案第17号、令和2年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。
     松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) 議案第17号について説明いたします。  1ページ目をお願いいたします。  令和2年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)。  第1条 令和2年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  第2条 令和2年度高野町水道事業会計予算(以下「予算」という。)第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。  収益的収入。  科目。1款水道事業収益、補正予定額1,740万5,000円の減、補正後の額1億615万5,000円。1項営業収益、補正予定額1,300万円の減、補正後の額7,658万9,000円。2項営業外収益、補正予定額440万5,000円の減、補正後の額2,956万6,000円。  収益的支出。  科目。2款水道事業費用、補正予定額1,740万5,000円、補正後の額1億615万5,000円。1項営業費用、補正予定額410万円の減、補正後の額9,717万6,000円。2項営業外費用については補正はございません。4項予備費、補正予定額1,330万5,000円の減、補正後の額439万6,000円。  令和3年3月2日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いいたします。  補正予算事項別明細書。  収益的収入及び支出。  収入。  1款水道事業収益、補正予定額1,740万5,000円の減、補正後の額1億615万5,000円。1項営業収益、補正予定額1,300万円の減、補正後の額7,658万9,000円。1目給水収益、補正予定額1,300万円の減、補正後の額7,527万1,000円、1節1,300万円の減。2項営業外収益、補正予定額440万5,000円の減、補正後の額2,956万6,000円。4目他会計補助金、補正予定額440万5,000円の減、補正後の額2,059万5,000円、1節440万5,000円の減。  支出。  2款水道事業費用、補正予定額1,740万5,000円の減、補正後の額1億615万5,000円。1項営業費用、補正予定額410万円の減、補正後の額9,717万6,000円。1目原水及び浄水費、補正予定額300万円の減、補正後の額3,922万1,000円、19節120万円の減、26節180万円の減。2目配水及び給水費、補正予定額110万円の減、補正後の額714万8,000円、22節110万円の減。4項予備費、補正予定額1,330万5,000円の減、補正後の額439万6,000円。1目予備費、補正予定額1,330万5,000円の減、補正後の額439万6,000円、1節1,330万5,000円の減。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(大西正人) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  6番、中前君。 ○6番(中前好史) 支出のところですけども、26節の動力費の減額について、どのような形で減額になったのか教えていただけますか。 ○議長(大西正人) 松本生活環境課長。 ○生活環境課長(松本嘉文) この動力費180万円の減につきましては、歳入のところにある超過料金1,300万円減額になってございますが、コロナ禍の影響で水道の使用料が大変少なかったということで、それに基づくモーターとか機器の電気代が非常に安くなったということで、180万円の減額となってございます。  以上です。 ○6番(中前好史) 分かりました。 ○議長(大西正人) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(大西正人) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第17号、令和2年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(大西正人) 異議なしと認めます。  したがって、議案第17号、令和2年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全て終了しました。  本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。                午後 5時03分 散会...